ポリスコンサート:ボストン フェンウェイ 7/29

2007/09/08 23:46
昨日のコンサートの余韻を残したまま、朝を迎える。昨日のコンサートは良かったけど、トロントの初日のようにアンディのジャンプが無かった。そうなのである、あの時の演奏の緊張感が無かったのである。ただ二日目のトロントと比べると完成度は同じだろう。
10時頃からボストンコモンへ、彼らはこの近くのホテルに泊まっているはずである。スチュワートならこの付近を散歩してもおかしくない。(後で後悔したのであるが、スチュアートはもうかなり年である、ビデオで叫んでるように60歳ではないにしても56歳になっている。もっと早起きなはずである。6-7時くらいが本当の散歩時間かもしれない。)しばらくボストンコモン周辺を散歩して、ニュベリーファインアートの付近を歩いている時に、逆方向からスチュワートマークのT-shirtを着た3人を見つける。向こうも僕がヴァンクバーコンサートのポリスTシャツを見つけ思わずお互いに声をかけた。SC.netの中心人物のsochiiとvespapodだった。takeshiと名乗るとthepolice.comのボードもよくチェックしているようでわかったみたいだ。彼らはアンディの個展にこれから行く予定でその後Cask&Fragonでみんなと会うとのこと。臭う臭うぞ、スチュワートはこの近くにいそうだ。もうしかしたらスチュワートとファンクラブの密かな会合があるのかも。これはもう少しチェックが必要だ。何にしてもこの付近でデビット・マシューに会っているのである。
しばらく歩いてさすがに何も無いので、フェンウェイのCask&Fragonに向かう。そこで、昨日会ったみんなと出会う。これからレッドソックスのゲームを見ながらファンの会をするようである。でもポリスの曲が聞きたいよな。 Cask&Fragonの窓からコンサートの器材を運ぶ赤いトラックが見える。まずこのトラックを背景に記念撮影だ。その後リサ、ドナが現れ、フェンウェイの周りをうろついている。そうだ会えるチャンスがあるかもしれない。僕もフェンウェイの周りを歩いてみる。Backstageを発見。何とゲートのすぐ後ろがバックステージとなっている。ここで待つのが一番だ。
昨日はWater aidのsound checkの日だった。今日はmeet & greetの日である。必ず彼らは早めに現れるはずだ。リサとドナは諦めてCask&Fragonへ戻ってしまった。一度Cask&Fragonに戻ってsochii達に会う。そして始めてgreen flagを見た。これがSCnetで有名なflagか。記念撮影させてもらった。サインは遠慮した。なぜならscnetに入っていないのである。これではflagにサインできない。 
そしてまたバックステージの外に戻る。そこにMegがついて来た。彼女はSCnetが中心にpostしているmtjonesである。彼女は、メタリカで働いてマイケルジャクソンと一緒に日本のコンサートを回ったらしい。警備している警官の人と話す。昨日はスティングに会ったの聞くとすぐ近くで会ったよと言う。これは絶対この付近に現れるはずである。そこにtakeshiと僕を呼ぶ声がする。アンディのパーティで会ったSJ1とその妹である。彼女がどうしてここにいるのと聞くから、Sting, Andy, Stewartか来るかもしれないから待っているんだ。答えると、私たちはBackstageの許可をAndyからもらったのと答える。ええええ。そう話している間に、Andyのエージェントらしい人が現れて、金色のポリスのロゴが入った赤い、"VIP PASS"を彼女らに渡し、Backstageに招き入れた。アアアアー。と思わず叫んだ。やられたー。そこにMegが現れて、その話をすると若い女の子はいいのよーー。と言われてしまった。ま、そうだよな。
次に現れたのがケニー・チェズニーのプロデューサーである。彼は昨日Gillette stadiumでコンサートの仕事があったのでその翌日に来たみたいだ。Megは彼らを知っていて挨拶をしている。さすがメタリカにいただけある。ポリスのコンサートのプロデューサーがBackstageのなかから現れた、そして彼らがバリケード越しに話し始めた。僕はなにげに彼らの横に立って会話を聞いていた。Policeのプロデューサーはここ一年はポリスのコンサートで世界中を回ると言って最後に日本の名前を出した。よしよし。そして彼らもバックステージのバッジをもらって中に入って行くああああ。Megが私にもバックステージに連れていってもらえるようお願いすれば良かったと悔しがった。でもそうなったら僕は一人取り残されて本当に惨めな思いになったよな。
FPの演奏が始まった。今回はバックステージの後ろから聞くことになった。まだスティング達は現れない。そしてFPの演奏が終わった頃から、次第にボストンポリスのバイク部隊が現れ、道を閉鎖し始めた。よしくるぞ。まだStanding の曲はかかっていない。僕と話してた警官が、無線で昨日と違う方向を封鎖してしまったので、車が大回りしなくては行けないと話している。そしてやっとバイクを先頭に黒いバンが現れた。警官達はバリケードを動かしてバンをBackstageの中に誘導した。しまった会うチャンスがない。バンから誰か降りて来たが警官の影になって見えない。しまった。
よしではコンサート会場へ、昨日入っているから近道は知っている。Megと一緒に走って会場にはいる。すぐにボブマーリーの曲が始まった。
席はBestBuy presaleで確保したが、思ったよりよくない。なぜか僕のブロック前の障害者用のブロックに普通の人が入っている。どうして??何にしてもTicketmasterはコンサートの2週間前からかなり良い席をまた売り出したし、Redsox.comではその後またそれより良い席を、レッドソックスの2枚のスタンディング席のおまけを付けて売り出した。何と言うことだ。結局焦って買ったチケットはすべてあまりよい席では無かった。
よしコンサートが始まった。周りの観客は乗りが良いしすばらしい。昨日は最前列だったけどなんか、コンサートに来ているのか酒を飲みに来たのかわかない人間の集まりだった。それはコンサートの楽しみを削減した。セットリストは変わらない。
ただ今日の方がすばらしい。昨日よりも。僕が言うから間違いないかも。昨日は最前列。今日は16列スティングサイドでも端の席。演奏に変化があるのは、やっぱりAndyのでき次第かな。そう言えば、Torontoまでは最後はスティングがジャンプしてたけど。FenwayからはAndyが最後のジャンプをしている。昔に戻ったよな。
When the world ruunin down アンディの間奏部のソロがすごくいい "We broke out in Boston"とStingがいうと歓声が起こった。 Can't stand loosing you アンディ冴えている。ジャンプしてる。 
僕にはコンサートのできはかなりアンディのパーフォーマンスに左右されていると感じてしまう。
最後アンコールNext to Youのの前に、周りにいる人に今日のコンサートが今まで最高と話すと、みんなが喜んだ。野外のポリスのコンサートは少し離れてみた方が大スクリーンがすべて見れて醍醐味が味わえるのは確かだ。今日も満月が時々雲の隙間から見えていた。
Next to Youが終了して昨日のように何かもらえるかもしれない。最前列に歩いて行く、すると昨日のセキュリティに会った。Hiと挨拶してHi touchした。これは昨日からのお礼もあるけど、彼も今日の演奏が気に入ったようだ。するとTakeshi何してるのとまた声をかけられた。SJ1とその妹だ。彼女らは僕に何か話したいらしい。ただ最前列でもう少し粘って何かもらいたいのだけど。でも引っ張られて会場を去るしかなかった。
話を聞くとBackstageでAndyに会ったのは確かだけど、スチュアートにも会ったようだ。彼ら二人はずっと会場にいたようだ。スチュアートは、突然飛び込んで来て(きっといつものように)そしてアラビア語で会話したようだ。スティングはと聞くと会っていないという。最後に目撃した黒いバンに乗っていたのはスティングだけだったんだ。そうか、そうだったんだ。そしてmeet & greetはいつあったのか、僕は、スティングがついてから行われたと思ったけど。たいていは、3時頃にあるようだからもっと前に一度スティングは会場に来てそれからまたどこかにいっていたようだ。んーーー。何にしても彼女らから貴重なインサイド情報を聞くことができた。
その後ファンクラブのメンバーと待ち合わせして、Falloutというポリスのコビーバンドのコンサートへいく。ここでまだスティグが歌っていないCHA CHA cHAみんなで叫んで楽しんだ。このころからPlutonicも来ていてスティングのCHA!を聞きたいというファンクラブメンバーの気持ちが高まって行った。この後、Boston Beer Works, Newbury Streetのパブとハシゴしてファンクラブは午前3時に終わった。