ポリスコンサートオープニング:ドレスリハーサル the police dress rehearsal in Vancouber

やったー。ついに聞けたポリスが生で!! 3人とも現役である。2時間ちょっとぶっ通しのコンサート(2回アンコールで少し休憩できたのだろうか)。3人だけバックコーラスもなし。Simple is best!! これこそポリスの真骨頂。ファンサイトのリハーサルビデオを見ていたらスティング風のアレンジ(Stinglishとファンの中では言われているが)で昔のポリスはどこへ行ったのだと心配していたのだが。最初から"ポリス"だという演奏をがんがんとして最高、これが聞きたかったのだ。途中、スローテンポやスティング色のアレンジもあったけどこれは新鮮な感じがして僕には良かった。ファンの中では文句も出ているようであるが。彼らの演奏と一緒にずっと踊り続けたらわかるよ、みんなそんなに若くないんだから、途中スローテンポをいれて休憩を入れたのだよ。これは年取ったファンが頭の血管が切れて倒れないようにするためだよ。曲の構成もファンの期待を裏切らない、ここでこの曲がくるぞと思っていると来た来たやったーと叫ばすにはいられなくなる曲順と構成になっている。ファンクラブサイトではこのFC show(ドレスリハーサル)とopening concertの曲順や評価、感想まで詳しく書かれているし、yutubeで、もうどちらの演奏も見れるようになっている。ここまでくるとno cameraの意味が全くない。スティングとスチュアートが終わった後に抱き合ってた。アンディは。。。心配いらないオープニングコンサートではスティングとスチュアートが抱き合っているところにアンディが走って来て3人で抱き合ったのだから。
コンサートの写真:これは、プロが撮った写真と思う。なんと気前よくネットに出している。
The Police dress rehearsal (FC show) 今回のコンサートは、世界中からファンが集まって来たものだった。フランスの初老の女性は、Stingのファンだけど、わざわざひとりでフランスからやって来た。すごい。僕はボストンだが、東京から来た人達にも出会った。
ファンクラブのプレコンサートパーティは、ロスから来た夫婦と、待っている間に出会った。いろいろな人ともっとポリスについて話したかったけど、それほどできなかった。バンクーバーでパーティを仕切っていたスコットとよく話していた。Hot mail のプロフィールにAdult movie starと書いてあるけど本当かと尋ねると、そう言えば6年前に冗談で書いてそのままにしていたと笑っていた。実際はレストランを経営しているらしい。彼は、opening concert のチケット4枚をただでもらった。Fan club サイトで、行けないから4枚あげてもいいという書き込みがあり、行きたい理由を1ページにわたり書いたらもらえたって。ラッキーだ。
Dress reharsal のFloor 席は後ろの方の席だった21列目に立った。フロアが取れると知って5時間後にやっと確保したもの。本当は、バルコニー席だったのだけど。でもその時はもっと前の席が取れなくて本当に悔しかったのだが。
全体の観客数は、4000人(オープニングコンサートは20000人)。Floor席も30列までくらいで3ブロックをゆとりのスペースで作っていた。もっと近くで踊ってさわぎたいので、コンサートが始まる前から2ブロックの前よりの中央通路席で立って踊っていた。結局その席には最後まで誰も来なかったので本当にやったーと叫んでいた。
曲目リストはファンクラブサイトからちょっと拝借した。
1948: Message in a Bottle
1954: Synchronicity II
2000: Don't Stand So Close to Me
2005: Voices / When the World is Running Down
2012: Spirits in the Material World
2016: Driven to Tears
2021: Walking on the Moon
2028: Truth Hits Everybody
2032: Every Little Thing She Does Is Magic
2037: GONG -- Wrapped Around Your Finger
2044: Bed's Too Big Without You
2049: Murder By Numbers
2055: De Do Do Do De Da Da Da
2100: Invisible Sun
2105: Walking in Your Footsteps
2110: I Can't Stand Losing You
2116: Roxanne
2123: **GOODNIGHT**
Stings comes back in long sleeve open black shirt showing off how fit he is (no shirt worn underneath), then:
2125: King of Pain
2131: So Lonely
2138: Every Breath You Take
2143: **THANK YOU GOODNIGHT**
2144: Next to You
2148: BOWS -- Sting particularly seemed quite emotional / happy with the response / tears in his eyes. Sting hugged Stewart and Andy.
2149: LIGHTS ON // SHOW OVER

FC showの写真は http://www.flickr.com/photos/8532257@N07/ このサイトにある。

ファンクラブショーには、子どもたちを連れてきた人たちも多かった。僕が立った通路側席の向かいには子どもを2人連れて来た人がいた。5~7才くらいの女の子は椅子に立って踊っていた。これがなかなかどうにいっている。もう一人の小さな男の子はお父さんが抱えていた。
コンサートも半ばになって、丸坊主の男の人が子どもを連れて現れた。この人は、ファンクラブのパーティーで並んでいた人だ。確かプロのドラマーだった。最初は肩車をして男の子に見せていたが、セキュリティから注意されて、男の子を降ろさざるおえなかった。僕が声をかけて僕の席(本当は違うけど)に隣側の女の子と同じように椅子に立たせた。職業柄、僕は子どもには優しい。こっちの男の子はおとなしくてコンサートをじっと見ている。時折、丸坊主のおじさんが演奏を説明している。スチュアートの演奏を生で見ながら教えている、まったく英才教育だ。
GONG ー Wrapped Around Your Fingerのところで、スチュアートの演奏を見ていた僕たちは、アッと驚いて二人で顔を見合わせた。こどもにスチュアートがスティックを落としたんだよと説明した。そして僕に、貴重なギグが見えたねと声をかけたので、うんうんとうなずいた。スチュアートはGongーWrapped Around Your Fingerのところでは途中2つのスティックを投げるのだが、その時は一つだった。
当然ドレスリハーサルだし、それに完成された演奏よりリユニオンツアーの最初にまだ多少でこぼこした演奏を聴けたほうがファンにはずっと貴重なのだ。

FC showの新しい写真の website 
http://home.att.net/~mnmsjrny/PolicePix/page1.html
http://www.flickr.com/photos/cristine1/
Great photos!!