スティングのコンサート 大阪市中央体育館 2011/1/13

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スティングのコンサートは、昨年冬のニューヨーク以来。久しぶりだ。コンサート会場に行ったら、いつものようにスティングのテクニックのダニーが、ギター、音響等の設定をこまめにやっている。ダニーに、ニューヨーク以来だと言ったら本当に久しぶりだね。と言われてしまった。その後、ファンクラブの友達が続々と現れて久しぶりの対面である。
コンサートは、Fathから始まって、2曲めにはもうMagicが!やっぱりスティングは最高である。今回はベースや、リュートを使って歌っているのではないので、体を使ったパーフォーマンスが多い。スティングは本当にほれぼれしてしまう。Englishman in NYは、久しぶりに聞いた。今までポリスの曲だけだったからね。クラリネットの女性の演奏がすばらしかった。本人が少し緊張しているのも分かったけど。終わった後、スティングが握手しようとしたけど気がつかず、去って行ってしまった。まだツアー初めだからかスティングの声は、すばらしい状態。RUSSIANは、さすがオーケストラと相性抜群である。聞き応えのある演奏。Shape of Heart は、ドミニクのギターがまたいい。これも久しぶりに聞いたよね。 途中休憩の前のNEXT TO YOUは、CDで聞くよりもすごい盛り上がりでなんだこんなに良かったんだ!!THIS COWBOY SONGのみんなで踊るところも面白い。ドミニクは少し照れて踊っている。女性ヴォーカルの声もすばらしいけど、すごいミニで、まるで、ツゥィギーみたいなスタイルである。BOURBON St.のスティングのドラキュラ風の演出は、女性ファンへのサーヴィスだろう。最後に吠えるところなんあか感激ものだろうね。EVERY BREATHは、スティングのコンサート定番らしく最後の盛り上がりを演出している。そして、アンコールのDesert Rose。なんとすばらしい、アラブのリズムにのったスティングの腰の振り方も(あとでファンクラブの集いで話題になった)いいね。最後にFragile。今回はファンの期待通りの曲順。そしてセットリストに載っていないスティングのアカペラで終わりになった。この曲は、I Was Brought To My Senses。大のスティングファンの人たちが今日の演奏が今まで一番良かったと言っていた。シンフォニシティーツアーでもDVDのベルリンの演奏よりも良かったと言う人もいた。最高のコンサートだった。最後にダニーと約束したセットリストをもらって(ニューヨークでは、ぼくより強力なファンがいてもらえなかった)ファンクラブの集いに参加することになった。本当は、名古屋に帰るはずだったけど、今回のコンサートは、休憩を入れて3時間と長かったから仕方ないか。