スティングのインタビュー 12/10/2010 Sting interview with Carlie Rose

スティングが来年日本に来る。1昨年のリュートのコンサート以来だ。今回は、ポリスとスティングの曲がいっぱい詰まったオーケストラアレンジ。スティングの熱狂的なファンは5公演すべて行く人もいる!!僕は、4公演にしておうかと思ったが、友達から誘われて、最後の公演も行くことになった。本当は、イギリス公演に行きたかったけど。
スティングとチャーリーローズとのすばらしいインタビューを聞いた。まったく興味深い話ばかりである。
シンフォニシティーのツアーは、シカゴシンフォニーがスティングとの競演を提案して一緒にやったことから始まった。スティングは観客が眠らないようにもっと楽しく興奮するようにするにはどうしたらよいかと考えてこのツアーの原型ができた。そしてこの12月で82のコンサートをこなし、オーケストラというよりバンドのようになったと。オーケストラと演奏するのは、バンドとするよりなにか、間が取れて息をするように、どこかで爆発できるスペースを作ることができる。そして感情的には、バンドのように、怒り、嫉妬、支配欲にとらわれず、もっとロマンティックなより成熟してより優しくなれると言っている。ポリスの再結成は相当懲りているのかな。
彼は、作詞作曲家というよりは、自分をシンガーだと言って、おそらく歌わなければ曲は作らなかっただろうと言った。そして、偉大な詩には、偉大な曲はフィットしない。なぜならそれだけで音楽が完成されているからだろうと言っている。興味深い言葉である。
アジアでの演奏は? 韓国、日本でする公演では、その国のオーケストラとするので、すこし微調節が必要だろうといっていた。そしてアジアに行くのはいつも楽しく興味深いと言っている。
そして今後のスティングの活動は? 今は、ミュージカルを書いていると!!それは、スティングの故郷のニューカッスルについてで、父の死や産業の死についてとのこと。そうかまだまだロックをやる気にならないのか。がっかりである。
何にしても来年早々のシンフォニシティーのコンサートが楽しみである。