スーパージェッターとapple Watchを考える

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apple Watchを考える

アップルが日本でiWatchの商標登録を出願したらしい。するとappleWatchが販売される日はそう遠くない。どんな機能を持っているのか楽しみなんだが。でも本当にiPhoneの時と同じように、appleWatchは今まで腕時計の概念を変えてくれるのだろうか。

appleWatchと聞くと必ず、未来からきた少年 スーパージェッターを思い出す。もう50年前のアニメである。タイムマシン(流星号)の故障によって現代に来てしまったジェッターの活躍を描いたものである。彼が持っていた時計がすごくて、流星号の呼び出し機能、トランシーバー機能、タイムストッパーといって周囲の時間を30秒だけ止める機能があった。子供の頃からこの時計が欲しいと思っていたのである。

流星号を呼び出す機能は、リモートコントロールの進化したものだろう。流星号も電子頭脳を搭載しており、時計が近くのコンピューターを操作できると言う点では今では可能である。車をいずれはリモートコントロールして駐車場に止めてあった車を呼び出すことが出来るようになるかもしれない。車だけではなく、他の家電製品、家の総てのコントロールも可能になるのかもしれない。
トランシーバー機能は携帯電話で問題なし。iPhoneなどに搭載されているSiri(言葉で操作する機能)も洗練されて付いてきそうだ。スーパージェッターが腕時計に話しかけていたポーズがカッコいいなーと思っていたのでこの機能はぜひともつけて欲しい。タイムストッパーは無理だろうが。

では、他の機能としては、手軽に天気予報を見ることができたり、最新のニュースが見えたりする。当然テレビも見えたりするだろう。
時計は肌に触れていると言う利点がある。これによって自分の健康のモニターになる可能性が大きい。脈拍の検知、体動の検知などをすることでその人のモニターができる。
当然イアーフォン、マイクロフォーン、携帯、パッド、ノートブックともつなげたりするだろうから ブルートゥースのような無線形式が必須だろう。

やっぱり課題は、小さな画面の中でなにが便利にできるかがである。これを新しいアイディアで切り開くのアップルたるゆえんである。そう言う意味ではappleWatchがスパージェッターが使っていた時計にどれだけ近づくのか本当に楽しく待っている。