Movable Type 6.05から6.06へのアップグレード

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Movable Type 6.05から6.06へのアップグレードとテンプレートの再適用

Movable Type 6.04へのヴァージョンアップ 6.02からと同様の操作で問題なくできた。
1.まずデータのバックアップ
2.新しいヴァージョンのムーバブルタイプをアップロード(名前は、mt-newなどに)
3.旧バージョンから新バージョンへ移行するもの

/plugins/追加したプラグイン
/mt-static/plugins/追加したプラグイン
/mt-config.cgi
/mt-static/support/
/themes/追加したテーマ
/_theme_images のフォルダ(これは自分で追加したフォルダ)
/mt-rebuild.pl
他に自分で追加したフォルダー

4. 旧ヴァージョンのフォルドの名前を変更mtoldなどに 新ヴァージョンのフォルダをmtへ変更。

5. プログラムをインストールした時と同じくパーミションの変更をcgiと書かれているものはすべて、755へ。

/mt-static/内のsupportフォルダは777に。

/plugins/AccessCounter/AccessCounter.cgiを755に。

mt-rebuild.plを755に。


6.ブラウザで管理画面にアクセスしてアップグレードを開始する。

7. CAPTCHA の文字が読みづらいので、バックグラウンドの画像を変更している。

今まで使用していたmtoldの/mt-static/images/captcha-sourceにあるbackground1.png、background2.png、background3.png、background4.png、background5.pngを入れ替える。

ここまでで問題なくヴァージョンアップは終了した。
ここからは今までの追加で参考になるのをもう一度書き留めておく。

8.サインインの確認。サインインができない時は
サイトのインデックステンプレートのJavaScriptを初期化して、再構築
これで今のところ問題なく動作している。

9.再構築でエラーが発生。@Style Bootstrap Themeに問題がありそうである。これは現在使っていないのでpluginを削除してみた。

@Style Bootstrap Theme for Movable Type
のテーマでエラーがでたためplug in から削除したら問題なく動いた。

この原因は、以下のサイトに書かれていることでしょう。
http://www.h-fj.com/blog/archives/2014/09/10-102013.php

PerlのYAML::Tinyモジュールのバージョンが上がって、YAMLの構文チェックが厳しくなったのが原因のようです。
Movable Type 6.0.3ではYAML::Tinyのバージョン1.40でしたが、Movable Type 6.0.4でバージョン1.62になっています。他のプラグインでも、config.yaml等のYAMLファイルの読み込みに失敗するものが出る可能性がありそうだ。

6.02から6.04のアップグレードと同様の方法で問題なくできた。
6.0.5 リリースノートから、。Eiger、Rainier テーマを利用中の場合は、テンプレートの再適用が必要ですと書かれてある。

テンプレートの再適用をしなくてはいけないが、MTテーマ変更時の注意: Movable Typeにも書いたように、
インデックステンプレート、アーカイブテンプレート、テンプレートモジュールに自分で作ってあるテンプレートが消えてしまうのを回避したい。

実際にはhttp://www.movabletype.jp/blog/movable_type_605.html#update-templateの説明を読みながらするのが問題ないのだが。それでもすべてのテンプレートが消えてしまうのだが。

他の手段として デザインのテンプレート画面の右側にあるアクションでテンプレートの初期化を選ぶと
テーマテンプレートの変更の取り消しを選ぶと、テンプレートを更新するが、ユーザが作成したテンプレートには影響しないとを選ぶと被害は最小で収まるようだ。これでもメインインデックスや、ブログのインデックスページは変わってしまうが。