影を斬る 1963

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影を斬る 1963

監督: 池広一夫
出演: 市川雷蔵、瑳峨三智子、坪内ミキ子

天国と地獄の小国英雄のオリジナル・シナリオを書いた。
のどかで遊び好きの若侍、井伊直人のところに、武芸に秀でた城代家老の娘、定が嫁いでくる。婚礼の晩に、直人に試合を申し込み、直人を定は叩きのめす。
遊び好きでダメな侍を、献身的な妻が心を改めさせる。そうしたコメディタッチの時代劇である。影を斬るとは、全く秘剣でもなく、自分の影を斬って、自己反省する?自分の殻から抜け出すという意味で使われている。
なんだか、中途半端な話で最後まで何かモヤモヤである。

嵯峨三智子(定・君竜)は、山田五十鈴の娘だそうだが、あまり似ていない気がする。それに僕の好みの顔立ちでもない。なんだか、化粧によって鼻のラインだけが強調されている。

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