The 100 season2 The100 / ハンドレッド 〈セカンド・シーズン〉 2015

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the100 season 2The 100 season2 The100 / ハンドレッド 〈セカンド・シーズン〉 2015

出演: イライザ・テイラー, ペイジ・ターコー, イザイア・ワシントン, ヘンリー・イアン・キュージック, トーマス・マクドネル

多数のために少数を犠牲にする。生き残るためには、犠牲が必要であり、裏切りもありというのが、the 100のテーマのようにも見える。その残虐性に驚かされるのが自分のそのなかの一員のように感じてしまうところもある。

今回のシーズンは、
クラークの迷える指導者像、オクタビアのグランウダー化して非常に強くなる。ここが見どころのように思える。有毒ガスの正体、リーパーの正体、そしてマウンテンマンの正体がわかる。

どうしてフィンがあんなに狂ったかのようにグラウンダーを殺したのかは、シーズン途中の展開でこのプロットのためにあるんだと納得するのが、ちょっと無茶振り的な感じもする。

ジャスパーの恋は成就するのかと思わせる展開が、今回の花でもある。ベラミーはどうしてあんなに活躍できるのかというくらい英雄的な活躍である。

セロニアスのロケットによる帰還と、光の街を探す旅に行くところは、狂った指揮官的な人間像である。そしてそれについていくジョン・マーフィーも、いままでの自己中心的な自分の過ちから疎外感を感じてセロニアスについていくのも面白い設定である。
ただ、セロニアスの行き着いた光の街は、なんだか、日本のアニメにあったような設定だが。MEMORIESの彼女の想いでを思い出してしまう。今後ストーリーが同じ展開なら全く面白くないが。

最終的には、アークで育ったクラークは自分の仲間の45人(?今回何人死んだかわからないが)を助けるために再度多くの犠牲を強いる。その展開は、またいままでの平和主義的な結末と全く異なり、見ているものを驚かせるが、それがまた次の展開に期待を持たせる。


The 48
クラークはマウンテンマンに囚われていた。リンカーンはオクタヴィアを救うためにリスクを冒してグラウンダーの領地に入る。マルクス・ケーンや、アビゲイルは、不時着したアークを基地にしてクラークたちの捜索を開始する。

Inclement Weather
クラークは、マウントウェザーの大統領のウォラスとここを出ることを交渉する。脊椎を負傷したレイヴンは麻痺を覚悟して手術を受ける。オクタヴィアはリンカーンを探しにグラウンダー達の住処に入る。

Reapercussions
クラークは、マウントウェザーの秘密を知る。彼らは、外気に触れると放射線の影響で強い皮膚の炎症を起こし死んでしまう。そのために、グラウンダーの血を輸血して放射線の解毒剤にいていた。グラウンダーを閉じ込め生きた血液バンクにしていたのである。クラークはグラウンダーが捕らえられている場所に侵入する。そしてアーニャを発見して、二人で脱出を図る。ケーンは、命令に背いたアビィに厳しい体罰を加える。

Many Happy Returns
クラークとアーニャは、なんとかマウントウェザーを脱出するが、アークに近づいた時に、護衛によってアーニャは射殺される。
ベラミー、フィン、マーフィー達は、別の墜落したアークからの少女を助けようとする。レイヴンは手術後回復するが、右足は麻痺したままであった。

Human Trials
ケーンはグラウンダー達と平和協定を結ぶように努力していた。
ジャスパーは、友達のマヤが放射線を浴びたため重篤な状態に陥っているため、彼の血を輸血する治療に参加する。
フィンはクラークを探してグラウンダーの村にはいるが、襲われたため狂ったように無防備な村人を銃撃する。

Fog of War
アークにいたクラークは、フィンが帰ってきて再会する。レイヴンは、マウントウェザーから妨害電波が出ていて外との交信ができないのを発見する。
ジャスパーとモンティも、マウントウェザーで何が起きているかを知る。

Long Into an Abyss
セロニアスはアークに帰還し、アビーと指揮権を争うが、アビーが勝ち取る。
クラークはグラウンダーの襲撃を止める計画を練る。マウントウェザーでは、ジャスパー、モンティが脱出するためにアークと連絡を取れるように無線を試みる。
シング医師と大統領の息子のケイジは、マウントウェザーの住人が遺伝的に放射線に弱いのを完治するための恐ろしい実験を続けていた。

Spacewalker
グラウンダーが、村を襲撃したフィンを要求。さもなくば、キャンプを襲撃すると脅しをかける。レイヴンは、フィンが彼女に宇宙遊泳の機会を与えてくれたことを思い出す。クラークは仲間と一緒にフィンをかくまうように、自分たちの宇宙船に建てこもる。しかし、グラウンダーの襲撃時にフィンは自ら捕まる。フィンが殺した18人分の苦痛を与えられて死ぬ運命であることを知ったクラークは、最後に別れをフィンに告げるためグランダーの基地に単身乗り込む。そしてフィンに別れを告げ、自らフィンを刺す。フィンは、Thank you, Princessと言って生き絶える。

Remember Me
アークのキャンプ基地とグラウンダーとで休戦調停を行うことになるが、休戦の印にマルクスが贈った酒に毒が盛られていことがわかり雲行きが悪くなる。しかし首領レクサの護衛のガストが企んだものであることがわかり、レクサはガストを殺す。マウントウェザーでは、モンティは、マウンテンマンに企みがばれ捉えられる。
クラークは、指揮官の任務を自覚してフィンの亡霊の呪縛から解放される。

Survival of the Fittest
クラークとレクサは、
ベラミーとリンカーンはマウントウェザーに潜入するように試みるが、ベラミーは捕まり、リンカーンはまたリーパーに変身する薬を首に注射される
マーフィーは、セロニアスに息子の墓に案内し、彼がどうして殺されたかを話す。


Coup de Grâce
ベラミーは捕まったが、マヤの助けを得て潜入することに成功する。ジャスパーは、マウントウェザーの大統領ウォラスに助けを求める。
ベラミーからの情報でグラウンダーがマウントウェザーの攻撃の前に集結する場所にミサイル攻撃をすることを知る。

Rubicon
クラークは、レクサに会い。ミサイル攻撃を受けることを知らせるが、攻撃は避けられないから二人で秘密裏に逃げるよう提案する。そして二人は逃げて、そこにミサイル攻撃を受ける。クラークは、ミサイル攻撃の前にアビーを連れ出す。そして母のアビーは、クラークがミサイル攻撃を秘密にして仲間を犠牲にしたことに驚く。
レイヴンは、ベラミーを誘導して、強酸性の霧の発生装置の場所を探させる。
マウントウェザーでは、シング医師が、47人の骨髄液を採取しようとしていた。
セロニアスとマーフィーは、セロニアスの誘いに賛同したアークの人たちと北に向かい、旅の途中に強盗にあった女性と出会う。

Resurrection
クラークとレクサは、逃げる途中森の中で凶暴なゴリラと出会う。二人はなんとかゴリラを閉じ込め逃げ切ることに成功する。しかしレクサの指導力決断力に疑問を持つようになる。グラウンダーのインドラは、オクタビアにグラウンダーの仲間になるように強く誘う。
マウントウェザーでは、ジャスパーが、仲間を率いてマウンテンマンと戦うように計画を立てる。彼らは捕まっていた区画に放射線の漏出を起こし、仲間を解放する。マヤは、ケイジに捕まり放射線の漏れた区域に、防護服をきて短い酸素ボンベしか持たず送られる。

Bodyguard of Lies
セロニアスとマーフィーは、助けた女性から装備を奪われ、そして地雷地域に入り込む。レイヴンとウィックは強酸性の霧の発生装置を破壊する案を考えるが、ベラミーに次第に敵が迫ってきた。ベラミーは酸素タンクをガスバーナによって熱し爆発を誘導する。そして危機一髪で逃げ切る。


Blood Must Have Blood: Part 1
マウントウェザーでは、毒ガス発生装置も破壊され、彼らの電気の供給源であるダムの発電も攻撃を受けそうで、大統領の権限を奪ったケイジは父に助言を求める。
そしてレイヴンとウィックがダムの発電所を攻撃した時に、解放されたのはグラウンダーの捕虜だけだった。レクサは、ケイジとの交渉で捕虜を解放する代わりにマウントウェザーを攻撃しない約束をしていた。

Blood Must Have Blood: Part 2
レクサの裏切りにより、クラークは、アークの人間だけで捕虜を助けることになる。クラークはマウントウェザーに潜入し、モンティ、ジャスパーと会う。そして司令室を占領して、ウォラスを捕らえる。ケイジと交渉するが、交渉が決裂する。クラークは大統領を殺す。マウントウェザーに潜入していたアビー、マルクスが捕虜となっており、ケイジは、クラークの母アビーの骨髄液を採取することを命じる。
そして、モンティのコンピュター操作により、レバーを押せば、マウントウェザー中に外気を入れるようにできることができマウントウェザーの住人が死ぬことになる重大な決断をせまられる。そしてクラークとベラミーは二人でそのレバーを引き、マウントウェザーに住んでいる、骨髄移植を受けていない人は全て死んでしまう。
ケイジは、マウントウェザーを逃げるが、リンカーンに捕まり、腕を切り落とされ、リーパーに変身する薬を首に打たれる。
クラークは捕虜となった仲間がアークの基地に生還したのを見届け、今まで自分がしてきた犠牲を考えてアークに住めないと判断し、ベラミーに別れを告げる。

Clarke Griffin
Octavia Blake
Bellamy Blake
Dr. Abigail Griffin
Jasper Jordan
Monty Green
Chancellor Thelonious Jaha
Raven Reyes
Lincoln
John Murphy
Finn Collins
Councillor Marcus Kane

The 100 THE 100 / ハンドレッド 〈ファースト・シーズン〉 2014-
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2015/05/the-100-the-100-2014.html

The 100 season2 The100 / ハンドレッド 〈セカンド・シーズン〉 2015
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2015/11/the-100-season2-the100-2015.html

THE 100/ハンドレッド 〈サード・シーズン〉The 100 Season 3 2016
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2016/09/the-100-the-100-season-3-2016.html

The 100/ハンドレッド 〈フォース・シーズン)The 100 season 4 2016
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2017/08/the-100-season-4-4-2016.html

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