dreaming on clouds

Sword of Vengeance バトルフィールド 2015

監督: ジム・ウィードン
出演: スタンリー・ウィーバー, アナベル・ウォーリス, エド・スクライン, エドワード・アクロート, カレル・ローデン

西暦1066年のイギリスが舞台。エドワード懺悔王がなくなり、ノルマンディー公である征服王ウィリアムがイングランドに攻め入りイギリスを征服する。今まで住んでいたサクソン人たちを迫害し、従者のノルマン人に領土を与えた時期である。
シャドウ・ウォーカーと呼ばれる放浪者の男は、デュラント卿に復讐をちかっていた。実は彼はデュラント卿の兄であり元のデュラント卿の息子だった。

なんだか、北斗の拳を彷彿させる衣装や雰囲気がある。ストーリーもなぜか主人公が1度捕虜になる。これもある程度決まった展開の一つでもあるんだろう。
戦闘シーンが中心であり、それも多人数によるものより１対１の方が多い。多人数の場合の攻防はやっぱり弓による戦いでオリジナリティーはない。

シャドウ・ウォーカーや他の兵士たちのキャラクターデザインに時代考証があるとは思えにくくやや北斗の拳を思わせるデザインである。ストーリーの矛盾性は、放浪者が捕まえられところだけであとはすんなり流れる。戦闘シーンもそれなりに面白く退屈しない映画である。

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