dreaming on clouds

Night Train to Lisbon リスボンに誘われて

監督: ビレ・アウグスト
出演: ジェレミー・アイアンズ, メラニー・ロラン, ジャック・ヒューストン, マルティナ・ゲデック, トム・コートネイ

スイス・ベルンの高校教師ライムント・グレゴリウスが、橋から飛び降りようとした女性を助ける。彼女はどこかに消えてしまうが、残されたコートにあった本に興味がわく。そしてリスボン行き切符が本にはさまれていて、駅に行く。彼女は見つからないがそのまま列車に乗ってしまう。

アマデウがどうして死んだかも謎であるが、脳動脈瘤を患っていたのは確かだが。エステファニアがどうしてアマデウと別れたがわからない。彼女がどうして別れを切り出しのだろうか？
彼は彼の夢の中で生きていて、彼女の現実とはかけ離れていたということか。アマデウはブラジルに二人で行きたかったけど、エステファニアは行きたくなかった。
アマデウは、本当は医師でなく、哲学者や作家になりたかったのである。

ただ彼らの関係は、ライムントと別れた妻の関係、そしてボルトがルアで出会ったマリアナとの関係に繋がっていると思うんだけど。
そしてライムントがどうしてアマデウの本に惹かれたか、そして列車に乗ってしまったかも。誰でも自分のような自分が違った人生過ごしたこと、そして今の人生に不満があれば、何かのきっかけがあれば汽車に乗ってしまうのだ。

それにしても男にはロマンがあるが、女性はいつも現実的だ。

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