Jupiter Ascending ジュピター 2015

  • 投稿日:
  • 更新日:
  • by
  • カテゴリ:

Jupiter Ascending ジュピター 2015

監督: ラナ・ウォシャウスキー, アンディ・ウォシャウスキー
出演: チャニング・テイタム, ミラ・クニス, ショーン・ビーン, エディ・レッドメイン

シカゴが舞台。ロシア人の父は殺され、母はアメリカに渡る途中の船の上で生まれたジュビターは、実は国籍を持っていない。家族、親族が営む清掃作業の仕事をする毎日だった。突然、透明で宇宙人の姿をしたものに襲われ命を狙われる。そこに戦士ケインが現れ命を救われる。

DNA全てが一致したら銀河系の王となれる。。。。んーそんなことがあってもいいんだろうが。
ストーリーはそれなりでスケールも大きいのだが、どうしてもアクション部分がつまらない。外から見ているだけで、ジェットコースター的な観客もその中にいるような感じがまったくない。ただ決められた時間戦って、そして勝つというようなまったく盛り上がりにかけるぷロレス的なアクションである。
どこか感情移入ができない、どこかおーとする驚きがない、なんだか不完全燃焼の映画である。SF映画が好きな人は見てもいいかも。それ以外の人は時間の無駄かも。

ラナ・ウォシャウスキー, アンディ・ウォシャウスキーは、マトリックスの監督、脚本コンビである。最近ではクラウド・アトラスもそうである。

主演のミラ・クニスは、ラテン系の顔つきでどうしてロシア人が演じられるのかと思っていたが、彼女はウクライナ出身で両親ともユダヤ人である。それならありだ。と一人で納得してしまった。

My Rating(評価): 12/20
アクセス数:4