Casse-tête chinois ニューヨークの巴里夫(パリジャン) 2013

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Casse-tête chinois ニューヨークの巴里夫(パリジャン) 2013

監督: セドリック・クラピッシュ
出演: ロマン・デュリス, オドレイ・トトゥ, セシル・ドゥ・フランス, ケリー・ライリー

なんというかフランス人が考えたニューヨークの住み方ということころか。

40歳になった小説家のグザヴィエは、次第に安定した生活を送ることができるようになっていた。子供も二人いる。しかしスペインで出会ったレズビアンのイザベルから精子の提供を頼まれ、それをきっかけにイギリス人の妻ウェンディから別居される。それもニューヨークに子供を連れて行ってしまう。
彼はウェンディや子供を追っかけてニューヨークにあてもなくに着く。そこで、最初は、イザベルのアパートに居候して、彼女のパートナーのジュから紹介されたチャイナタウンのアパートに住み始める。

セドリック・クラピッシュ監督による青春コメディードラマのシリーズの第3弾である。スパニッシュ・アパートメント L'Auberge Espagnol、ロシアン・ドールズ Les poupées russe は見ていないのだが、それでも楽しめる映画である。三部作のなかで、グザヴィエ、マルティン、イザベル、ウェンディはレギュラーメンバ〜である。


真夜中のピアニストなどのロマン・デュリス、アメリなどのオドレイ・トトゥなど多彩なフランス俳優陣が参加した楽しい映画である。

グザヴィエがアメリカの永住権を手に入れるために、中国系の女性と偽装結婚をしたり、イザベルの浮気を手伝ったりとハチャメチャである。最後にマルティンと結ばれるのだが、その愛の行方も、生き方もフランス風である。フランス人が作ったニューヨークでのコメディというところか。

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