日々ロック 2014

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日々ロック 2014

監督: 入江悠
出演: 野村周平, 二階堂ふみ, 前野朋哉, 落合モトキ, 毬谷友子

榎屋克優の漫画が原作。
日々沼拓郎が、ロックバンド、ザ・ロックンロールブラザーズを組み東京に出てくるが、全然売れずライブハウスに寝泊まりする生活が続く。そこで宇田川咲に出会う。

最初は下手くそなバンドで、ワザとで仕方がないなと見ていたが、徐々にうまくなってきて、やっぱり映画でもあるし、野村周平のメッセージ性溢れる歌が良くて面白く見入ってしまった。
脳みそ 、スーパースターいっぱいとどんどんパーファーマンスが上がってくるのがいい。それに単純だがメッセージ性がある。
漫画的なギャグの演出はこれでいい。原作のタッチを残しておいてそれでいいね。

ドラマーの依田 明のジョン・ボーナムみたいなドラマーになりたいという言葉にニヤッとしてしまう。

宇田川咲役の二階堂ふみってこんな役もできるんだと驚いてしまった。でも病気で弱った時のセリフや話し方は、いつもの二階堂ふみだ。やっぱり彼女はすごく演技ができるんだと思う。歌のシーンはこれは、パフュームにほとんど近い雰囲気なんだが、ダンスの振り付けは、若手振付師のホリコウ(堀向麻未)が手掛けている。でもこうやって見ると二階堂ふみも歌手でやっていけるぞ。二階堂ふみの映画はもっと見たくなった。

バカみたいに自分の気持ちをストレートにぶつける歌っていいな。それでサウンドも歌もうまけりゃ最高なんだけど。もう少し演奏も曲もよければもっと感動できた。でも設定としては最初は下手くそということだからそれでもいいか。徐々に演奏がうまくなっていたのは映画でもそうしていた。嵐の中の雨も

いっぱいは爆弾ジョニーグッバイを編曲したもの。
SUNRISEは、DECO*27が提供している曲 
 
宇田川咲が持ってきたシャンパンは、金ラベルのボトルでコント・ド・シャンパーニュ ロゼ だろうかでもちょっとエチケットが大きいだな。

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