dreaming on clouds

Non-Stop フライト・ゲーム 2014

監督: ジャウマ・コレット=セラ
出演: リーアム・ニーソン, ジュリアン・ムーア, ミシェル・ドッカリー, ルピタ・ニョンゴ

久しぶりに最後まで緊張感が持続したジェット機の中のサスペンス映画を見た。いい映画である。誰が犯人であるか、これがまた面白い。

リーアム・ニーソン演じるビル・マークスは、連邦航空捜査官。彼は、娘の死後アルコール中毒になり、妻とも別れ荒んだ生活を送っていた。彼が飛行機に乗り込み、離陸後から誰からか不明なテキストメッセージが届く。そして２０分毎に乗客を一人づつ殺していくと。次第にビルこそがハイジャックの犯人されていく。
設定は次第にあの9.11と同じような状況になる。

飛行機の急降下に伴う無重力の影響が興味深く描かれている。
犯人の動機はどうでもいいが、かなり練られたミステリーである。本当に誰が犯人なのか最後の最後までわからない。

リーアム・ニーソンの演技が本当にいい。そしてジュリアン・ムーアである。二人の演技の安定感があってこそ、この映画が光っている。

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