The Amazing Spider-Man アメイジング・スパイダーマン2012
監督: マーク・ウェブ
出演: アンドリュー・ガーフィールド, エマ・ストーン, リス・エヴァンス, デニス・リアリー, マーティン・シーン, サリー・フィールド
スパイダーマンの映画は、サム・ライミ監督以前のスパイダーマンの映画も見ていたのだが、おそらくそれは1977年のだろう。サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズが2002年からが始まっていた。本当は第4作が出るはずだったSpider-Manシリーズが中止となり再度最初からスパイダーマンをやることになった。
マーク・ウェブ監督で仕切り直しになる。マーク・ウェブは、ミュージック・ビデオの監督や(500)日のサマーの監督でそれが評価されてアメイジング・スパイダーマンに抜擢された。最終的にはグェンと結ばれないんだが、これは次回もそうなんだろうか。
ピーター・パーカーの彼女がメリー・ジェーン・ワトソン(サム・ライミのときは)からグウェン・ステイシーに変わった。これは原作のコミックどおりである。そして今回はグウェンとは最初からつきあうことになっている。グウェン・ステイシーを演じているのは、The Help に出演していたエマ・ストーン。
クモにさされてスパイダーマンに変化するのは変わらないのだが、サム・ライミのスパイダーマンとひと味違う。新しいクモの糸での飛び方である。今回の機械を使ったクモの糸のほうが、原作のコミックどおりなんだ。
ピーター・パーカーのひねくれたところ、劣等感があまり伝わってこない。グェンと途中はいい仲になるし。サム・ライミの方が、暗くてひねくれていたのに。そこにおじさんが殺された、罪の意識とが絡み合ったスパイダーマンになるんだが。
ピーター・パーカーを演じる主演のアンドリュー・ガーフィールドは、ソーシャル・ネットワークや、わたしを離さないでに出演して高評価を得ていた。
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