Haunter ハウンター 2013
監督: ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演: アビゲイル・ブレスリン, ピーター・アウターブリッジ, ミシェル・ノルデン, スティーブン・マクハッティ, エレノア・ジッキィ
邦題はハウンターだけど、発音的にはホーンターがいいんじゃないか。ホーンテッドマンションは、日本語になっているんだから。
当然ホーンターは、家に取り付いている幽霊で、よく現れるものである。
プロローグの、標本グラスの棚に蝶が飛んでくるところが素晴らしい。
弟の無線でいつも朝起こされるリサがでてくる。次第に設定が、時間の無限ループの世界の中にリサがいることがわかる。
そして、徐々に本当のストーリーの設定がわかってくる。実際にリサが暮らしている年代はリサの誕生日の前日で1985年だ。
見ていて眠くなってしまったので、起きては前の場面までもどったので自分もループに入ってしまった。設定は面白いんだが、展開はどこにでもあるストーリー。90分でも長過ぎるように感じてしまった。
結末はあまりスリリングではない。確かに設定は面白いのだが、その設定がわかってしまえば、そのループや謎が解かれてしまう。
なぜリサが、キーパーソンで、多くの少女たちの中で彼女が選ばれた必然性が設定されていない。もう一つどうしたらこの呪いを解けるのかのキィーがあまりにも弱すぎる。
ヴィンチェンゾ・ナタリは、キューブの監督、脚本家。主演は、リトル・ミス・サンシャインで子役デビューして、今はエンダーのゲームなどに出演しているアビゲイル・ブレスリン
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