監督: ジュリアン・マニャ
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ, ジュリアン・マクマホン, サラ・ウェイン・キャリーズ, マイケル・シャンクス, デヴィッド・アトラクチ
連続殺人犯に襲われ、橋から川におちたアナは、人の顔を認識できない脳障害を来した。いわゆる相貌失認である。そして顔を見られた犯人は、執拗にアナに迫って行く。
アナの友人の顔がどんどん変わって行くのが面白い。自分の顔でさえ認識できないである。本当は別人に見えるのどうかというと、相貌失認では、実際は普通に見えていても認識できないだけで別の人の顔に見えることはないと思うが。ただ、映画の効果が面白く、スリリングなサスペンスである。
アナ役のミラ・ジョヴォヴィッチもバイオハザードは違う役柄で好演している。
殺人鬼の涙のジャックは、深層心理はあまり解明されていない。設定は非常に面白いのだが、アナが犯人に迫まっていく最後の展開はもう少しひねりが欲しかった。
My Rating(評価): 14/20
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