監督: オリヴィエ・メガトン
脚本: リュック・ベッソン, ロバート・マーク・ケイメン
出演: ゾーイ・サルダナ, ジョルディ・モリャ, レニー・ジェームズ, アマンドラ・ステンバーグ, マイケル・ヴァルダン
リュック・ベッソンが制作しているだけに、アクションシーンや格闘シーンは、久しぶりに興奮したほどスリリングである。
プロローグで少女時代のカトレアがマフィアのギャングの手を突き刺して逃げるところから、観客は映画に引きつけられる。その後の流れもよどみなく観客を退屈させず最後まで進んで行く。主演のゾーイ・サルダナのアクションも素晴らしい。それに少女時代のアマンドラ・ステンバーグもなかなかである。もう少し少女時代の活躍が見たかったほどだ。
ただ、叔父の家族が殺されてしまうのはあまりにも単純。正体をばらしているのだからその危険性は最初からあったはずなのだが。もう一つ少女のカトレアが預かったメモリーチップはどんな内容だったかはわからずじまいだが。
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