Pierrot le Fou 1965 気狂いピエロ

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原作; ライオネル・ホワイト
監督: ジャン=リュック・ゴダール
出演: ジャン=ポール・ベルモンド, アンナ・カリーナ

原作は、ライオネル・ホワイトの十一時の悪魔。
フェルディナンドは、退屈なブルジョワ的な夫婦生活を昔の恋人のマリアンヌと逃げ出す。マリアンヌに振り回されながら、破滅的な逃避行をする。そしてマリアンヌを殺して自分も死ぬ。なるほどフランス的な映画の展開である。

題名は、フェルディナンはマリアンヌからPierrot 呼ばれる。でも自分は、フェルディナンだと言い直すのだが。
この映画は、色彩も自由に使っている。最後の場面は、顔を青に塗った、フェルディナンドが、赤と黄色のダイナマイトを顔にまいて自殺する。

この映画のどこがよかったか僕にはわからないが、ジャン=リュック・ゴダールが、全編シナリオなし、即興演出で撮影したらしい。確かにヌーヴェルヴァーグの代表作だ。

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