The Bucket List 2007 最高の人生の見つけ方

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監督: ロブ・ライナー
出演: ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン, ショーン・ヘイズ, ロブ・モロー, ビバリー・トッド

この映画は見ていて楽しかった。
ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンどちらも、この映画にでて生き生きしている。なんか素で楽しんでいる感じが伝わってくる。Kopi Luwakがなんでできているかカーターがエドワードに教える所なんか楽しくて仕方がないように見える。

人生の終わりが見えて、したいことをリストに上げてそれを実現することができるのは、本当に幸せなことだ。"死ぬまでにしたい10のこと"ととは、違うアプローチである。アメリカ的なユーモアの中で、これから近づきつつある死に対してどう対処していくかをうまく描いている。ただ、エドワードの死を描いていないのはすこし残念である。

kick the bucketの意味は死ぬことだが、いままで知らなかった。そうなんだと納得。
ジャック・ニコルソンの頭の手術の跡はリアルだった。
最後にトーマスが、エベレストに昇り、エドワードの遺灰を、カーターの遺灰の隣に供えるのだが、それがアメリカ的メルヘンであり、友情なんだろう。

見終わって清々しさが残る映画である。自分もこれから死んで行くのにどれだけやり残したことがあるか、にやにやしながらリストを作ってもいいと思ったりもする。

My Rating(評価): 15/20
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