監督: デヴィッド・フィンチャー
出演: ジェシー・アイゼンバーグ, アンドリュー・ガーフィールド, ジャスティン・ティンバーレイク, ルーニー・マーラ
アカデミー賞編集賞、作曲賞、脚色賞
facebookの創始者の話。これは、そんな遠い過去の話ではなくて８年前の話。
僕がボストンにいたのが、５年ほど前で、かなりこのときとクロスオーヴァーしている。少し身近に感じてしまう。
天才・裏切者・危ない奴・億万長者と評されるマーク・ザッカーバーグは、いったいどんなやつなのか。映画の中で、確かに創始者のマーク・ザッカーバーグは、すこし変なやつだ。ただ天才のは確か。自分であれほどのシステムを構築してしまうのだから。かれが、人との関わり方が下手で、他の人に利用されやすく、自分の関心事に集中してしまう性格は手に取るようにわかる。そしてこんな人が成功して行くのは、僕としては少しほっとしてしまう。それに女性に降られると俄然仕事に熱中するところが、親しみやすい。映画では最後まで、彼女のことが忘れられないようだが。ウィンクルヴォス兄弟が裁判であれだけもうけたのは、やっぱりハーバード人間は賢いと思ってしまった。
アーミー・ハマーは双子の役を一人でやっていた。なるほど。そうだったか。ジャスティン・ティンバーレイクが、ショーン・パーカー役で出ているのも話題になった。なかなか演技達者だ。
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