ぼくらの七日間戦争 1988

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ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争 1988

ぼくらの七日間戦争
監督: 菅原比呂志
原作: 宗田理
出演: 宮沢りえ, 菊池健一郎, 賀来千香子,

この映画は当時見ていない。
原作は宗田理のぼくらシリーズの第1作である。その後僕らシリーズはかなり長く続いている。
この映画は何と言っても子供たちに、生徒のことを考えない、勝手な厳しい校則をおしつける学校の先生をやっつけるという爽快感を与えてくれる映画である。
学校の先生はやや単純化されたタイプであるが、あ、こんなタイプの先生ってい流よなと思わせたりまする。
廃墟の地下に、自衛隊が所有する戦車があってそれを動かすなんて、普通ではあり得ないが、戦車を動かしたいと思う少年がこの映画を見て増えたんじゃないかと思う。
最後に花火をやっておしまい。なんの意味があったのか。ただ一つのお祭りだったのだろう。ここでぱちぱちとなってしまうのは最初からそういう設定なんだから、ま、良しとしよう。
宮沢りえはこのころはまだまだ子供子供しているんだが。やっぱり美しい。懐かしいのは、賀来千香子が美しいモダンな先生を演じているし、佐野史郎が陰険なすこし変な先生を演じている。

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