dreaming on clouds

X-Files X-ファイル 2016

出演: デイビッド・ドゥカブニー, ジリアン・アンダーソン, ミッチ・ピレッジ

13年ぶりに大好きだったX-Filesの復活である。ただ、X-Filesの最後のシーズンは、全くつまらず、どうしてこうなってしまったんだろうとと非常に残念な思いで見たことを思い出す。

さて復活のシリーズの最初を見ながら、え、まだ政府の陰謀とか、宇宙人の誘拐はどうのこうのと言っている。そこはもうとっくに終わって欲しい話題なのに。そして次は、スカリーが生んだ子供ウィリアムについてである。モルダーとスカリーで彼の安否を心配して養子に出したのだが、今どうしているのかに心砕くスカリーである。母の死をきっかけにその思いがまた強くなる。
モルダーもオタク青年から、オタクおじさんになってしまって、なんと言うか軽妙さがなくて、これからどうなるんだろうかと心配である。
制作総指揮も以前と変わらずクリス・カーターである。なんだか全体がウェットに進んでしまう。もっとカラッとした、新しい怪奇SFものを期待しているのに。

スキナー、スモーキング・マンが出てくるのが懐かしいのは確か。

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