dreaming on clouds

The Martian オデッセイ 2015

監督: リドリー・スコット
出演: マット・デイモン, ジェシカ・チャステイン, クリステン・ウィグ, キウェテル・イジョフォー, ジェフ・ダニエルズ

これは、トム・ハンクスのキャスト・アウェイの火星版みたいだ。トム・ハンクスも無人島に流れ着いて一人で生きていき、島からの脱出を試みる。今回の映画も一人残された宇宙飛行士のマークが、どのように火星で生きていくか。そして脱出するにはどうしたらいいかというところ。どの地らの映画も一人で必死に生き根いていくところが良く似ている。
宇宙で一人で生きていくための過酷さが面白いし、彼が、植物学にも機械工学にも詳しくて自分の能力をフルに発揮してサバイバルしていくところが面白い。でも僕にはまだまだリアリティが少なめだと思ってしまった。
最後は涙もろい友情物語である。どうして今回中国がアメリカの助けになっているか、そこに必然性があるかどうかを考えると面白い。今は中国のマーケットを無視できないのである。
主演の マット・デイモンはなんだか若返ったのような印象を受ける。いつもの マット・デイモンである。

ジャガイモを火星に植えたら、植民化したことになったのが面白い。

リドリー・スコット監督の宇宙ものはどれも好きである。特にエイリアン Alienとブレードランナーは良かった。プロメテウスも面白かったし、プロメテウスの続編であるエイリアン: コヴナントも楽しみである。

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