dreaming on clouds

バクマン。2015

監督: 大根仁
原作: 大場つぐみ、小畑健
出演: 佐藤健, 神木隆之介, 染谷将太, 小松菜奈, 桐谷健太

漫画家になる物語と言えば、藤子不二雄Ⓐのまんが道があったが、最後までは読めてない。
あのまんがの暗い雰囲気に比べれば、これはかなり明るい青春物語だ。それに、主人公の真城最高は恵まれている。おじさんの残したスタジオをそのまま使えている。
それに、すぐに週刊少年ジャンプに認められるなんて、とんとん拍子である。やっぱりダイジェスト的なところは否めない。最後はそうでもないが、それでも彼らの前途は明るいだろう
原作のまんがはもっと苦労が多いし、ジャンプ編集部の中もきっともっと描かれているだろう。そして最後には成功して亜豆と結ばれるのだが。

この映画をみても原作のまんがを読むまでの魅力は感じない。何が足りないんだろう。僕は、小畑健のタッチが好きでないことも関係しているんだろうか。
佐藤健, 神木隆之介のコンビはやっぱりいい。何かしっくりする。神木隆之介はSPECのにのまえのキャラもいんだけど、こうした真面目な少年の雰囲気もいいんだな。

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