Gotham GOTHAM/ゴッサム ファースト・シーズン 2014

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gothamseason1.jpgGotham GOTHAM/ゴッサム ファースト・シーズン 2014

若きブルース・ウエインとジェームス・ゴードンを描くテレビシリーズである。まだバットマンはいない、悪のはびこるゴッサムを描いている。そしてバットマンの敵となるペンギンなどがまだ下っ端のマフィアである。キャットと呼ばれるセリーナ・カイルはのちのキャットウーマンである。

このシリーズはどこまで続くんだろうか。ブルース・ウエインがバットマンになるまでなんだろうかと思いながら楽しみである。それに多くの悪役がまだ下っ端で出てくるところも面白い。そして映画なので断片的にバッドマンの周辺を見てきたがこのシリーズを見るとかなりバッドマンを理解できそうだ。
それにしてもかなり話の展開は面白くスリリングに満ちている。ペンギンは本当に面白い。ニグマもいい味を出している。キャットもこれからの展開が面白そうだ。

バットマン役のベン・マッケンジーはハンサムでかっこいい。
そしてゴードンの彼女のバーバラ役のエリン・リチャードや、レスリー役のモレーナ・バカリンは、本当に美人である。

セリーナ・カイル キャットと呼ばれる浮浪児 カルメン・ビコンドヴァが演じている。
オスワルド・コブルポット 後のペンギン、ペンギンと呼ばれると激しく怒る。
エドワード・二グマ 後のリドラー ゴッサム市警の捜査官、ナゾナゾが好き
ハービー・デント 弁護士、ゴッサムシティーの正義のために戦う。表裏も顔の印字のあるコインを持っている。
アイヴィ・ペッパー セリーナ・カイルの友達である。ポイズン・アイビー 
エレクトロキューショナー アーカム精神病院にいる電気ショックを得意とする(バットマン:アーカム・ビギンズにでている)
ジョナサン・クレーン 恐怖を引き起こす血清を多量にうたれる。スケアクロウ
ジェローム・バレスカ 母を殺したことを話しながら狂人のように笑う。ジョーカー

1.Pilot ゴッサム

ウエインファミリーは、映画の後、ゴッサムシティの路地で強盗に襲われ、トーマス・ウエイン、マーサ・ウエインのブルース両親は殺されてしまう。ブルースは恐怖のため身じろぎできなかった。キャット(セリーナ)は非常階段から一部始終を目撃していた。ゴッサム市警のジェームス・ゴードンとハーヴェイ・ブロックは、この事件を担当することになる。ゴードンはブルースに、犯人を捕まえることを約束する。
ブロックは、ゴードンと殺人現場の地区を支配しているムーニーのバーに会いに行く。そこで容疑者を聞き出し、家宅捜査するが逃げられ、ゴードンは襲われる。ブロックは容疑者を殺し、ゴードンを助ける。部屋からはマーサ・ウエインが奪われた真珠のネックレスが見つかる。あたかも犯人は死んで事件は解決したように見えたが、ムーニーの手下のコブルポット(ペンギン)が、ゴッサム市警重犯罪課に、この話はムーニーとブロックが仕組んだでっち上げだと密告する。
それを知ったゴードンはムーニーの所に行くが逆に捕まってしまう。ブロック、コブルポットも捕まり、殺されかけたところに、ムーニーのボスのファルコンが現れ、ゴードンは助けられる。引き換えにファルコンはブロックにゴードンにコブルポットを殺すように命令する。ゴードンは、コブルポットを撃ったように見せかけて海に飛び込ませる。


2. Selina Kyle セリーナ・カイル
ゴードンとブロックは、子供の誘拐事件を捜査する。事件に使われた薬品からそれを扱っている薬品会社を突き止めるが、誘拐した犯人のパティとダグには逃げられてしまう。市長は、この事件を利用して、浮浪児を保護して郊外の施設に送り込もうとする。そしてセリーナ・カイルも捕まってしまう。パティとダグは浮浪児たちが乗るバスをハイジャックして誘拐するのだが、ゴードンとブロックによって助けられる。セリーナは、ゴードンに、ウェイン夫妻殺害を目撃したと話す。コブルポット(ペンギン)は、ゴッサムに戻る道を歩いていた。若い二人の男の車に乗せてもらい、ビールをもらった。しかし助手席の男が、歩く姿がペンギンににていると言われ、逆上して殺してしまう。

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3.The Balloonman バルーンマン
覆面の男が、汚職政治家を大きな観測用風船につけて飛ばした。
モントーヤとアレン警察官は、ゴードンにコブルポットを殺したかどうかを聞きただした。しかし彼はそれを否定するが詳しくは喋らなかった。
コブルポットは、ゴッサムに戻り、マフィアのボスマローニのレストランで働き始めた。
ムーニーは、彼女のボスのファルコーネの愛人を事故に巻き込まれるように仕組む。
バルーンマンの次のターゲットは腐敗した警察官だった。警官のポケットに入っていたメモ書きからブロックとゴードンは、バルーンマンを追い詰める。
自分のアパートに戻ったゴードンは、バーバラと今のゴッサムについて議論をし始めるのだが、その時にドアをノックがある。扉を開けるとそこにはコブルポットが立っていた。


4.Arkham アーカム
ゴードンのアパートを訪れたコブルポットは、ゴッサムシティにアーカムを巡って戦争が起きると彼に話す。市会議員のロン・ジェンキンスは暗殺者によって伸縮式の刃で殺される。ゴードンはウェイン家を訪れ、アーカム精神病院の跡地の再開発の内容を聞き、その計画は裏でファルコーネと市長が糸を引いていることを知る。もう一人の市会議員が誘拐される。ゴードンとブロックは、情報に長けた囚人から殺し屋がリチャード・グラッドウェルであることを知る。二人は殺し屋が身を隠している会社を探るが、間一髪で逃げられてしまう。グラッドウェルの机の上にはC.L.M.というメモがが残されていた。
三人の強盗にマローニのレストランが襲われ、支配人が殺され売上金を奪われる。コブルポットは一部の売上金を守り、身を隠していた。マローニに認められたコブルポットは、レストランの支配人になる。しかしこの強盗を計画したのは、コブルポットであり、3人の強盗はコブルポットに毒殺されてしまう。
ゴードンは、C.L.M.の意味が市長を護衛する捜査官のイニシャルであることを突き止め、市長が次のターゲットであることを知る。ゴードンが市長の家に到着し市長を連れて逃げようとした時に殺し屋が襲ってきた。ゴードンが殺し屋と戦っている時にブロックが現れ、殺し屋を射殺する。
ムーニーは、ナイトクラブのオープニングに二人の女性を競わせる。そしてリサが女性同士の喧嘩を制し勝利した。
市長は記者会見を開き、アーカム計画の内容を発表する。精神病院の再建と都市計画を合わせたものになり、マローニとファルコーネ双方に利益が出るようになっていた。

5. Viper 負の遺産
ブルースは、アーカム計画を知るウェイン重役会議のメンバーと話しをする方法を探し始めた。何者かがストリートミュージシャンのギターケースに緑色のバイアルを入れた。そのギター弾きが緑色のバイアルに気付き、取り上げる。彼は、バイアルに書いてある言葉"これを吸って"どおりにヴァイアルを割って吸った。そのまま食料品雑貨店にいき、店の売り物のミルクをその場で飲み始めた。怒った店主がバットを持ってきて近寄ったが、ミュージシャンはそのバットを取り上げてへし折ってしまう。近くにいたゴードンは、その店に駆けつけるが、ミュージシャンはその場で脆く砕けるように小さくなって死んだ。ヴァイパーと呼ばれるその薬は人間を一時的に強くするが、カルシウムの消費がひどく、牛乳などに渇望するようになる。しかしその強さは一時的で、全身のカルシウムを使い尽くした後は死んでしまうのである。
ブロックとゴードンはこの薬を供給しているスタン・ポトルスキを探す。
マローニは、ファルコーネのカジノを襲う計画を立てていると、それを聞いていたコブルポットが口を挟む。マローニは、コブルポットの話しを聞くがその裏をとるためにゴードンを連れて来させる。そしてコブルポットがファルコーネの部下のムーニーの手下であったことは事実で、ゴードンはファルコーネの命令に背いてコブルポットを助けたことを話す。
ゴードンとブロックはスタン・ポトルスキは、ウェイン財団の子会社のウェルズィンで働いていたことを知る。ウェルズィンの役員に会って話しを聞くとポトルスキはただの事務職だったと話す。しかし調査をするとポトルスキは科学者でウェルズィンで新しい薬物を開発していたことを知る。ポトルスキは、ウェルズィンに復讐するためにウェイン財団のチャリティでヴァイパーを拡散させることを計画する。しかしその計画を知った、ブロックとゴードンは、間一髪でそれを防ぐ。ポトルスキはビルの屋上から飛び降りるのだが、その前にウェルズィンの倉庫を調べろとゴードンに告げる。
ゴードンが倉庫に行った時には、もう全てが運び去られた後だった。ウェルズィンの役員は電話をかけて、彼らが何も見つけられなかっとことを報告してこれ以上秘密に彼らが近づくなら手段を講じると話す。
コブルポットとマローニはカジノの外で車の中で待っていた。そしてコブルポットの仲間がカジノから金を奪ってきた。
ムーティが仕組み、教育されたリザはファルコーネに近づくことに成功する。
チャリティーの事件後アルフレッドもブルースが疑っているウェイン財団の黒い影について一緒に調査するようになる。

6.Spirit of the Goat ヤギの悪魔
10年前にヤギの覆面を被った殺し屋が、ゴッサムシティの有力者の最初に生まれた(娘?)ものをターゲットにした連続殺人事件が起きた。ブロックはその事件を解決したのだが、新しくその事件が発生する。若い女性が貼り付けの姿で殺されていた。
モントーヤとアレンは、波止場の労働者に、ゴードンがコブルポットを撃ったところを目撃したかどうか調べていた。
被害者の剖検結果より、以前にヤギの悪魔が使ったと同様の手口で、被害者の頭皮の下に銅貨が残されていたことが判明する。この犯人の手口は公的には明かされていないため、ブロックとゴードンは、ただのコピーキャットの仕業ではないと考えた。ブロックとゴードンは、ブロックの以前の相棒であるディックのところを訪れる。ディックはあの事件の時に床から落下して半身麻痺になっていた。ディックすはもしかすると我々の知らない共犯者がいたのではと答える。
次のターゲットのアンバー・コップレィが行方不明となった知らせを受けて、ゴードンとブロックは以前の事件現場に向かう。そこでアンバーを見つけ、犯人を捕まえる。犯人は家の管理会社の用務員でターゲット家の鍵を自由に扱えた。ゴードンとブロックは今回の犯人と、以前のヤギの悪魔の共通点を探る。
ブロックは、二人とも同じ精神科医に受診歴があり、マーク医師は精神科医でもあり、催眠療法士でもあった。ブロックはマーク医師を逮捕し、彼女から自白さあせた。彼女は腐敗したゴッサムを救うには、ゴッサムの有力者の子息を殺すことが解決策だと考えていた。
モントーヤとアレンはコプルポットの殺しでゴードンとブロックの逮捕状を携えて、警察を訪れ、ゴードンとブロックを逮捕しようとした。その時にコブルポットが警察を訪れる。

7.Penguin's Umbrella ペンギンの狡計
徐々にコブルポット(ペンギン)の策略が深く進んでいく。コブルポットが生きていたことで、ゴードンの恋人にバーバラにフォルコーネの手先の魔手が。ファルコーネの手下のブッチが仲間を連れて、ゴードンのアパートを訪れる。彼はブッチの仲間を追い出す。そしてバーバラにゴッサムをしばらく去るように頼む。
ムーニーは、コブルポットが生きていたことに怒り、マローニとの戦争をファルコーネに勧める。
ファルコーネの手下のヴィクターのその仲間は、ゴードンを捕まえるために、ゴッサム市警を訪れる。そして、市警にいた警察官にその場は立ち去るように命じる。ゴードンは一人残され、ヴィクターと戦い2度撃たれるが、モントーヤとアレンの助けにより逃げることができた。
ゴードンは傷を癒し、モントーヤとアレンをブルースとアルフレッドのところに連れ行く、そしてゴードンを狙った犯人は、ウェイン夫妻の殺しと関連していると話す。
コブルポットは、マローニの手下ファローニとその仲間と共に、ファルコーネの手下のロシア人のニコライを捕まえそして殺す。ファローニはコブルポットを殺すように仲間に命令するが、すでに彼らはコブルポットの手下になっていて、ファローニも殺される。
ゴードンとブロックは、市長のオーブリィを逮捕しファルコーネの所に乗り込むが、バーバラは捕らえられていて、ファルコーネを逮捕できず、ファルコーネの許でその家を三人で無事に去ることができた。
ファルコーネが、翌日の雨の朝に鶏小屋で卵を確認していると、そこに傘をさしたコブルポットが現れる。そして、今の所、コブルポットが提案した計画通りに進んでいることを確認し合う。ゴードンにコブルポットを殺すように命令したのもコブルポットの計画だった。そしてマローニの中に潜入することも。

8.The Mask 仮面に隠された凶器
事務所員の死体が発見され、エドは、激しい争いの跡と事務用品の破片が次第に付着していたのを発見する
ブルースは学校に戻る。
ゴードンとブロックは、シオニス投資会社の社長のリチャード・シオニスを従業員の死闘を開催している疑いで捜査する。ゴードンは投資会社を捜査するが、捕まってしまう。ブロックはゴードンが捕まって、ゴッサム市警の仲間にゴードンを助けるように頼む。ゴードンは、死闘に巻きこまれるが、最後にマスクをした社長のリチャードまで倒し、駆け付けた市警の仲間に引き渡す。
ファルコーネに気に入られたリッツァは、ムーニーにファルコーネの秘密の記録簿の写しを取るように命令される。彼女は次第にムーニーのファルコーネを殺す意図を知りためらう気持ちが湧いてきたが、ムーニーの命令には逆らえなかった。
ブルースは学校でいじめを受けていたが、アルフレッドはかれにやり返すように指導する。セリーナは洋服店の窃盗で逮捕される。

9.Harvey Dent ハービー・デント
ハーヴィー・デント、ツーフェイス(Two-Face)の登場
バーバラはゴードンの元を去る。ジェームスは、セリーナを安全のためにウェイン家に預ける。次第にブルースとセリーナは仲が良くなる。
殺されたニコライの復讐を謀るロシア・マフィアが護送中の爆弾魔ハーグローブを誘拐し、ファルコンの金庫を狙う。
ゴードンとデントは、ハーグローブの護送に関する陰謀を疑う。デントは、ウェイン夫妻の殺人の目撃者がいることを知り、ジェームスに億万長者のディック・ラヴクラフトの不正を暴くために、目撃者の情報を利用したいと提案した。コブルポットは、ライザがムーニーのスパイだと感づき、ライザに会う。
市長は、アーカム精神病院を再開して、精神異常の犯罪者を収容とすると記者会見する。ゴードンはバーバラにメッセージを残すが、バーバラはモントーヤと一緒に暮らしていた。

10.Lovecraft 幼き逃亡者
セリーナを殺そうと、暗殺者のグループがウェイン家を襲撃する。なんとか逃げ切れたブルースとセリーナは、ゴッサムシティーの奥深くに隠れる。セリーナは、ブルースに暗殺者は、ブルースではなく自分を追っていると話す。
アルフレッドは、ゴードンに事件を知らせ、ブルースとセリーナを捜索する。
ファルコーネは、コブルポットにどうしてマローニはファルコーネの金のありかを知っていたかを聞くが、コブルポットはこれはマローニの仕業ではないと話す。 ゴードンは、秘密が漏れたことでデントを責め、デントはゴードンとの話を信用の置ける人間に話と打ち明ける。
ファルコーネは、幹部のディナーの席で、自分の金が衛れなかったことを責めて幹部の一人のバニオンを殺す。
ラブクラフトを訪ねたゴードンは、ラブクラフトからウェイン企業の株式の資料を渡す。しかし彼らが話し合っているときに殺し屋が襲ってくる。ゴードンは殺し屋に気絶させられ、気がついたときにはラブクラフトは自殺と見せかけ殺されていた。
ブルースとセリーナは、盗品仲買人のクライドに捕まるが、暗殺者が追ってきた。セリーナは逃げ、ブルースはアルフレッドに確保される。
ラヴクラフトも殺され、デントとゴードンは、市長のオーブリー・ジェームスに呼び出される。彼は二人に自粛を求めたが、デントは応じたが、ゴードンはその提案に応じないため、アーカム精神病院の仕事に回される。

11.Rogues' Gallery 操り人形
ゴードンがアーカム精神病院での守衛の仕事に回され、院内での娯楽である囚人たちによるシェークスピアの劇の間に争いが起きてその仲裁に入るなどの仕事をしていた。
その後精神病院内で囚人を襲う不思議な事件が起き始めた。ゴードンは襲われた囚人の検死をする女性医師レスリー・トンプキンに出会う。彼女は医師不足のため、女性患者の病棟から出向いて手伝っていた。襲われた囚人の額の両側に電気により焦げた跡があり、おそらく強い電気ショックにより死亡したと推定された。
キャットは、イヴィーが路上生活で病気になり弱っていたため、ゴードンの豪華なアパートに連れいく。
モントーヤは、バーバラに彼女が薬を続けるのは体に悪いし、そうさせたのは自分だから別れることを切り出す。
ブロックは、アーカムで看護婦として働いているドロシー・ダンカンが実は看護師ではなく、囚人であることに気づく。ドロシーはすべての囚人を解放して、自分も逃げようとするが、逃げようとする囚人たちにより踏みつけられ死亡する。
ゴードンたちは、劇の上演の最中に看守の鍵が盗まれたことから、犯人を探していた。そして囚人の劇に出演していたジャック・グルーバーが、囚人たちに電気ショックを与えてた犯人であることがわかった。彼は、電気ショックによって脳を犯し、彼の言うことを聞く人間を作り出す実験を繰り返していたのである。彼は最終的に実験に成功して彼の言うことを聞く囚人を作り、この混乱に乗じてアーカム精神病院の院長のラング医師を殺し、アーカムから脱走する。
フィッシュ・ムーニーの右腕のブッチは、ファルコーネファミリーの幹部からムーニーを裏切って自分につくように誘われる。ブッチは結論を出し、彼を殺す。
オズワルト・コブルポット、ペンギンは、地元の漁師から所場代をもっと巻き上げようとしてGCPDに逮捕される。最終的にマローニにより助け出されるが、警察に逮捕させたのは、マローニであった。マローニは、ベンギンに、所場代のあげるかどうかを決めるのはボスであるマローニである。これは、ぺんキンの思い上がりに対するマローニのレッスンだと言う。

12.What the Little Bird Told Him 電気処刑人
ジャック・グルーバーとその仲間は、以前の知り合いの電気店を襲い自分の装置を取り返す。そして電気店の主人であり、ジャックの仲間であったアーウィンに電気ショックの実験を行う。
ゴードンは、自分をアーカム精神病院に追いやったコミッショナーギラン・ブラディに、24時間以内に彼を逮捕したら元の仕事に戻れるようにすることを約束させる。
ニグマは、ゴードンとブロックにジャック・グルーバーの正体が判明したことを告げる。ジャック・グルーバーは仮の名前であり、本名は、レスター・ブチンスキー(エレクトロキューショナー)でマローニ銀行強盗をして金を奪ったが、マローニに裏切られ、刑務所に収容された。
ファルコーネの家に住むようになったライザは、誘拐を偽装してムーニーに元に連れて行かれる。
マローニのレストランで、コブルポットを含めた幹部会議を開いているときに、ファルコーネからコブルポットに電話がある。コブルポットは母の急病で失礼すると言ってレストランを出ようとするが、レスター・ブチンスキーに襲われる。
ゴードンとブロックから、マローニは、レスターが自分を狙っていることを知らされる。そして彼を捕まえるために囮になるように誘う。
ムーニーからの電話を取ったファルコーネは、ライザの誘拐にムーニーが後ろで手を引いていることに勘づく。しかしファルコーネは、いまの仕事を捨ててライザとシチリアに去るのも良いと考える。
レスター・ブチンスキーことエレクトロキューショナーは、マローニがいるGCPDを襲う。ゴードンはニグマに勧められた絶縁入りの特殊の靴を履き二人と戦い逮捕する。そしてゴードンはゴッサム市警に復帰する。
ファルコーネは、ライザの取引の前にコブルポットから、ライザはムーニーが仕組んだ罠であることを伝える。ファルコーネは、ムーニーのナイトクラブに行き、ライザに会わせるように要求する。そして裏では、ファルコーネの暗殺者のザーツにナイトクラブの外のムーニーの部下を殺させた。ファルコーネはムーニーの目の前でライザを絞殺する。そしてムーニーとブッチを彼の部下によって何処かへ連れ去る。コプブルポットは、ムーニーの運営していたナイトクラブを任される。

13.Welcome Back, Jim Gordon 警察の闇
フィッシュ・ムーニーは、ファルコーネの部下にとらわれて、全身を縛られてストレッチャー上にいた。
ブロックとゴードンは、アーノルド・フラスともに、殺人事件を目撃した管理人レオン・ウィンクラーから聴取した。その後、ウィンクラーは、警察署内でアイスピックのような鋭利なもので後頭部を刺され死んでいた。ゴードンは、この事件の犯人は警察官であると考えるが、警察署長のサラ・エッセンは、彼女がゴーサインを出すまで捜査しないように命令する。
ブッチは、なんとかファルコーネの部下から逃げてムーニーともに逃げる。ムーニーはコブルポットに復讐を誓う。
ゴードンは、幾人かのガードをしていた人物を尋問し、デラウェア刑事に彼がウィンクラーが殺された時に護衛をして事を聞き出し、彼の車から殺人事件の被害者が持っていたお案じ薬を発見する。
コブルポットは、母にナイトクラブを見せる。
サラ・エッセンは、内務調査機関は、ウィンクラーの死は自殺と断定したと伝え、次の事件の調査をしろと命令する。ゴードンはコブルポットのナイトクラブに行き、フラスに関する情報を得るように依頼する。
ムーニーとブッチは、ナイトクラブに行き、コブルポットに復讐しようとする。ツァーズは三人の仲間とともに、ムーニーとブッチを襲う。そしてブッチはムーニーを逃すが、ブッチはツァーズに捕まってしまう。
コブルポットの部下は、デラウェア刑事を脅しフラスがウィンクラーを殺したことを自供させる。そしてテープと証拠のアイスピックをゴードンに届ける。ゴードンはサラを味方につけて、フラスを逮捕する。
港でブロックは、ムーニーに会い別れの挨拶をする。
ゴードンは、デラウェア刑事からもう家族に危害を与えないように頼まれ、コブルポットがした事を実感する。

14.The Fearsome Dr. Crane 究極の恐怖
高層ビルの屋上から吊り下げられた遺体が発見され犯人は体から副腎を切り取られていた。ゴードンとブロックは、事件を調査し、強い病的な恐怖症を支援するグループにたどり着いた。犠牲者は、高所恐怖症であった。
ニグマは、死体を調べようとしたが、エッセンから止めらられる。
ブロックは、スコッティ・ムレンと出会い、夢中になる。彼女は、支援グループのリーダーであり彼女も溺れる恐怖症を持っていた。
ゴードンは、アパートでセリーナ・カイルに出会う。そしてセリーナはゴードンに犯人の顔を見ていないと話す。この件をゴードンはブルースに報告する。
豚に恐怖症を持った人が路上で誘拐されたが、ゴードンとブロックは誘拐犯を追い、助ける事ができた。エッセンとブロックは事件は解決したとしたが、ゴードンは確証が持てなかった。ブロックは支援グループに行き、メンバーの一人のトッドがムレンを誘拐するのを目撃する。トッドは、失敗する事に強い恐怖心を持ち、実際の名前はジェラルド・クレインだった。彼はムレンを溺れさせようスル。クレインの息子のジョナサンは父を止めようとしたが無駄だった。ゴードンとブロックはムレンを助けたが、クレイン親子は逃げてしまった。
トンプキン医師は
クレインがなんらかの理由で死体から副腎を取り去ったと結論づける、ニグマは、今までのグエラ検死官は死体の一部を盗んでいたと濡れ衣を着せ、辞めさせる。
ムーニーは、マローニにコンタクトとり、コブルポットは実は最初からファルコーネのために働いていたと話す。マローニは、コブルポットを山荘に呼び出し、事実であるか聞き出す。コブルポットはマローニを撃とうとするが、マローニの計略に引っかかる。マローニは、コプルポットを車の乗せそのまま押しつぶして殺すようにしたが、圧縮機のコントロールをしている人間に携帯電話で脅し、車を潰すことをやめさせ逃げることができた。
ムーニーはゴッサムを船で逃げようとしたが、突然傭兵に襲われる。

15. The Scarecrow スケアクロウ
ジェラルド・ケインが他の犠牲者を狙っている時、ゴードンとブロックは、彼を調査し、彼が生物の教師であること、妻は火事で死亡、そして彼は恐怖のあまり彼女を助けることができなかったことを知る。恐怖は人間の欠点であると信じたジェラルド・ケインは、恐怖を体験した人間の副腎を集め、そこから作り出した血清がケイン親子の恐怖に直面し克服できると信じていた。ゴードンとブロックは、彼の家を突き止め、ジェラルドは、銃撃戦の末死ぬ。息子のジョナサンは父が死ぬ前に多量の血清を打たれ、錯乱状態の中で家の近くにあったカカシ(スケアクロウ)を見ていた。
フィッシュ・ムーニーは正体不明の人間に誘拐され、多くの人間が囚われている牢獄に入られられる。彼女は囚人たちのリーダーを殺し、囚人達のリーダーになる。
オスワルド・コブルポットは、正式にフィッシュ・ムーニーのナイトクラブの責任者となる。マローニは、ファルコーネとコブルポットについて話し、コブルポットがマローニの秘密をファルコーネに話さない限り生かしておくことを約束する。しかしマローニは心の中でファルコーネが死ねば即座に彼を殺すと誓った。
ジョナサン・ケインは病院に運ばる。医師は、彼は大量の恐怖の血清のせいで、いつも最も恐ろしい怪物のようなスケアクロウ常に見ることになるだろうと言う。

16. The Blind Fortune Teller 笑う男
ナイトクラブを任せられたコブルポットは、彼の母を歌わせるのだがヤジが飛ぶ。ヤジを飛ばした男をコブルポットは処分する。フィッシュ・ムーニーは、囚人達のリーダーとなり、彼らの中の何人かを救い出すことを約束する。バーバラは、彼女とゴードンが住んでいたアパートに戻るが、そこにはゴードンはいなく、カイルとアイヴィ・ペッパーがいた。
ゴードンとレスリーは、彼らの愛を発展させていた。二人で行ったサーカスで事件に出会う。サーカスの舞台で空中ブランコのグレイソン家とロイド一家の争いが起きゴードンが喧嘩を収める。争いの原因は、スネークダンサーのライラ・バレスカであった。息子のジェロームに聞いてもライラ・バレスカの行方がわからないため、ゴードンは彼女のニシキヘビを放し、その後を追う。そして彼女の死体を見つける。
フィッシュ・ムーニーは、自分たちを捕虜にしている傭兵達のリーダーに会う交渉をする。
ゴードンとレスリーは、サーカスの盲目の占い師シセロに会う。ライラ・バレスカは、鉄の姉妹の庭園の中に悪魔の使者が住んでいる場所にいるとシセロは占う。
レスリー・トンプキンは、そのことばの謎を解いてゴードンともにアーカム公園の橋に行く。その橋の下でヘルファイアークラブと書かれた血の付いた斧を発見する。
ゴードンは警察署でシセロにシセロが誰かをかばっていると話し、ジェロームを連れてくる。ゴードンは、ジェロームにシセロがかばっているのは君で、君が母のライラ・バレスカを殺したと話し、そしてシセロがジェロームの父であると話す。
シセロはそれを認める。ジェロームは、彼が母のライラ・バレスカを殺したことを認め、彼女が良い母でなかったと話しながら高らかに狂人のように笑う。
事件が解決し、ゴードンとレスリーが親しくしているところにバーバラが現れる。彼女はそれを見て立ち去る。
ヴィクター・ツァーズがコブルポットのナイトクラブを訪れ、コブルポットのナイトクラブの運営がうまくいっていないので彼の手助けを連れてきたと話し、ムーニーの右腕だったブッチを連れてくる。
ブルースとアルフレッドは、ウェインエンタープライズの重役会議に出席し、アーカム計画とウェルジン薬品流通社についての調査を求める。

17. Red Hood レッドフード
フィッシュは、施設を管理する支配人のところ連れて行かれる。途中には、目を無くしたり、手足を無くしたりしているものがいた。彼らは臓器を世界中に売り、臓器移植や実験に使っていた。彼女はここを所有する医師のダルマシェに会うことを譲らなかった。施設長は、彼女と交渉するが、彼女は頑として譲らず最後に、自分の左目をスプーンで取り出し、床に投げ足で潰す。

ペンギンはクラブの運営がうまくいかず悩んでいたが、クラブのアルコール類も底をつき始めた。ゴッサムのアルコール販売は一手に、マローニが支配していた。そしてマローニはペンギンを殺せない変わりに、ペンギンへのアルコール販売を止めていた。ベンギンはマローニの倉庫を襲う計画を立てたが、その前にブッチがニセ警官を使ってアルコール類を手に入れていた。

ジムとハーヴィーは、銀行強盗を追っていた。首領は赤い頭巾をかぶっていた。警察が迫った時に札束をバラまいて、周りの人々が金を拾い始めた隙をついて逃走した。
最初は5人だった銀行強盗は、仲間割れをして最後は3人になっていた。そして彼らは警察に取り囲まれて銃撃戦で死ぬ。赤い覆面は、最後に通りにいた子供の手に移り、彼は指で拳銃のように警察官を撃つ真似をする。

雨の夜にアルフレッドを訪ねる旧友がいた。彼の名前はレジー・ペイン。彼らはイギリスのSASで一緒に働いた仲だった。ブルースは彼に、家に数日滞在することを勧める。レジーは、ブルースに格闘の手ほどきをする。レジーとアルフレッドが夜に酒を飲んでいる時に、ブルースがワインを持ってくる。ドメーヌ・ロマネコンティのワインである。その夜にレジーが、ウエィン家の書斎で骨董品を物色しているところアルフレッドは目撃する。そして彼に、ここを去れと話すが、レジーはアルフレッドを刺す。ブルースはアルフレッドが倒れているところを発見し救急車を呼ぶ。

レジーは、ウエィン企業の会議室で、ブルースが企業を調査していることを話す。しかし今の所明らかな証拠は掴んでいないこと、そしてアルフレッドは刺され、死ぬか病院にしばらく入院していると告げる。


ここで出てきたワインは、DRCのロマネ・コンティではない。ラ・ターシュだった。1966年のラ・ターシュという設定だが、2本空いていた。どちらもラ・ターシュだ。

18.Everyone Has a Cobblepot それぞれの弱み
アルフレッドは病院のベッドで回復に向かっていた。ジムはだれが襲ったのかを聞くが、アルフレッドはレジーがしたことを隠す。そしてアルフレッドは自分でレジーのことをかたずけようとする。

ぼんやりと片目になったフィッシュが病室で目を覚まし、施設の創設者の医師のダルマシェに会う。彼女は彼の右腕になることを提案する。彼は、彼女に新しい目を移植したが、目の色を合わせることができなかったことを話す。そしてフィッシュは自分がくり抜いた目を鏡でチェックすると青色の瞳の目が入っていることに気づく。

ハーヴェイ・デントがジムを訪ね、フラスクの起訴が取り下げられたことを告げる。彼の指紋が拳銃についていた証拠があるにも関わらず。デントは、これには、警察長官のローブが関わっていると話す。
ジムはローブのところに行き、フラスクは人殺しで悪徳警官であると抗議する。ローブはそれに気にもとめず、彼にビデオを見せる。そのビデオには、ブロックがニセの証拠を提出したことを告白しているものだった。ジムは、ブロックに会い、嘘の偽証をした理由を問いただす。するとローブがそうしろと命令したことを話す。そしてどの警官にも、コブルポットのような犯罪者がいたが、だれも生きて戻らなかった。自分にも秘密で殺した犯罪者がいたことを話し、その証拠をローブとファルコーネが握っていることを告げる。

ニグマは、ミス・キングルに、フラスクが釈放されたことを告げる。しかし彼女には、もっといい彼氏がいることを話す。

ジムはデントのところに行き、ローブが警官の弱みを握っていることを話す。その弱みを示した証拠を消滅させることが必要だと話す。そして以前にローブとパートナーを組んでいたグリッグを尋問する。20年前にローブの妻が階段から落ちて死んだが、ローブが殺したのではないかという噂がある。しかし秘密の資料はどこにあるか知らないと話す。ローブはシーリューという中国人で秘密賭博をしている人間が大切なものを管理していると話す。デントとジムは、中国人のレストランにいくが、資料を奪いと凝ることに失敗する。ジム、デント、ブロックは、ペンギンのところ行き、ファルコーネが持っているビデオと資料を探してくれないかと頼む。ベンギンは、ジムにファルコーネを裏切って探すことは命をかけることだが、それができたら、ジムは何をしてくれるかと聞く。ジムは、大きな貸しができると答える。もし資料が手に入ったら10分ほど資料を一人で見せてくれるかと尋ねると、ジムは5分しかも警察官に関連した資料に手をつけなければいいと答える。
ジブとハーベイ、そしてペンギンの3人は郊外にある古い屋敷に行く。ローブからの使いだと話して家の中に入るが、すぐに感づかれてショットガンで襲われる。3人は応戦し、老夫婦を倒して上の屋根裏部屋に行く。そこでローブの娘ミリアムに会う。彼女は母が死んで以来、屋根裏に閉じ込められていた。精神的に異常をきたしているのは誰が見ても明らかであり、ジムはミリアムからミリアムの誕生日の日に母をろうそくで殺したことを聞き出す。

フィッシュはダルマシェに、取り入ろうとする。そして彼の要求を聞き臓器の供給を
再開する。ダルマシェは、彼女に以前の支配人がどうなったかを見せる。彼はフランケンシュタインのように色々な臓器がつぎはぎされ女性となっていた。地下に行き、彼女の同志を集める。そして捕虜を逃し、臓器提供者の2人を差し出す。その中には、彼女の一番協力者のケリーも入っていた。

ブルースはアルフレッドを看病しているとそこにキャット現れる。キャットは彼に、おそらく重役達が彼のところにスパイを送ったと話す。キャットは、レジーがどこにいるかを探すことができると話す。

ニグマはミス・キングルにデートに誘うが、地区警察官とデートする予定と言って断られる。

ジムは娘のことを知り、再度ローブと対峙する。娘のことを聞かされローブは警察長官をやめると言ったが、ジムはローブがやめてもまた新しい悪党が警察長官になるだけと思う。それで交渉し、ハーベイの脅しに使った資料を貰う。そして警察官組合の委員長に就任する。

田舎の家に残ったペンギンは、老夫婦を殺す。

19. Beasts of Prey 街に巣食う鬼
フィッシュは、施設からの脱出方法を探る。ヘリコプターとボート見て、そして施設の外に出てゆっくりと歩く。突然、武装したガードマンが現れる。彼女は、何をしているのかと問いただされると、ただ散歩したかっただけと答える。ガードマンのリーダーが外に出るのは許されていないと答える。彼女はガードマンの人数を確かめ、施設に戻り、地下に降りる。そして彼女の信頼するケリーに会い、脱走計画を思いついたと話す。次に屈強で顔つきの悪いの所に行き、脱走を手伝って欲しいと言う。彼らがなぜ仲の良いものに頼まないかと尋ねると、脱走には、冷酷な殺人を厭わない人間が必要と答える。そしてボートを使って脱走を企てる。
男たちにボートの鍵を渡して、逃げるように促す。そして護衛が彼らに気を取られているうちに、フィッシュとケリーたちはヘリコプターを使って逃げる。
ペンギンは、さえない小さいイタリアンレストランを買おうとしていた。そのオーナーのリディアはどうしても首を縦に振らなかった。彼女は、孫娘のアントニーアが悪魔のミュージシャンに熱を上げているから、彼女を取り戻して欲しいと言う。そこでペンギンはミュージシャンを見つけて、彼の指を切ってアントニーアをリディアの元に戻す。
ジムは、ブルースを訪れて、アルフレッドを襲った男のことを聞き出そうとするが、ブルースは話さなかった。
アルフレッドは、病院からすぐに退院してレジーを探そうとするが、まだ傷跡が治っていなかった。
レジーはドラッグ常習者のための安宿にいた。セリーナとブルースは彼を見つけ、彼からドラッグを取り上げて口を割らせようとした。彼は、アルフレッドに危害を加えるつもりはなかった、ただ書類を盗むつもりだったと答える。そして彼を雇ったものは、ウェイン企業の重役のマティスとブンデルスローと答える。薬でラリっているレジーは、セリーナとブルースが奪ったドラッグを取ろうとするが、セリーナは窓から投げる。レジーはその薬を探しに窓から外を見ると窓の下の出っ張りに薬の袋があった。それを取ろうとレジーが乗り出したところを、ブルースは突き落とそうとするが迷っている間に、セリーナがレジーを突き落とす。
警察署に戻ったジムに、若い警察官が話しかける。彼は、ジムがゴッサム警察署をよくしようとしていることを知って、未解決事件を解決するのが警察署にとっていいことだと持ちかける。それは、若い女性でグレース・フェアチャイルドの殺害事件だった。
ジムは、被害者の住居の近くのバーのバーテンダーを探し当て、彼女とデートをするハンサムな男を見たことを話す。
グレースはハンサムな男に誘われて、彼のアパートに行く。彼は彼女を鎖で拘束して、一緒に暮らしたが、ある夜、彼女の料理が気に入らず殺す。その前に彼女の写真を取り、今までの犠牲者の写真を見せる。そこには少なくとも12人の犠牲者がいた。

ニグマは、ジムとブロックに犯罪現場から発見されたブロークンハートの写真を見せる。ブロックは驚く、ブロークンハートのマークはある連続殺人犯の犯行を示唆していたからである。警察官たちは、ずいぶん前からこの連続殺人犯を探すの諦めていた。彼らは、彼をオーガと呼び、少なくと6人以上の犠牲者がいて、犯人像は裕福で学歴も高いと思われていた。オーガは、担当する警察官の愛するものを殺して脅しをかけたので、以来誰もあえて彼を捜査して捕まえようとするものがいなかった。ブロックは、この事件をジムが担当することになったのは、ゴッサム市警の中のなんらかの企みであり、誰が操っているかもこっそりと気づいた。
彼らは、ジムに頼んだ警察官を見つけ、誰が彼に命令したかを聞き出す。警察長官のローブであることを知る。ジムはリーに連絡し、危険が迫っていることを伝える。そしてローブに彼は、殺人犯を捕まえること話す。

連続殺人犯のおおまかなポトレイトは、ほぼフィフティ・シェイズ・オブ・グレイと似ている。SMプレイの部屋もそうだし。

今回の展開は何か子供じみている。フィッシュの企みもわざとらしくて子供っぽい。セリーナとブルースがレジーを殺すのも、あまりにもレジーが薬を使って弱りすぎている。

オーガ役のマイロ・ヴィンティミリアがいい。誰だろう見覚えがあると思っていたが、ヒーローズのピーター・ペトレリだ。懐かしいしやっぱりかっこいい。

20. Under the Knife オーガの正体
ニグマは、クリス・クリングルに自分の気持ちを打ち明けようとするが、彼女はドゥハティ警察官と仲良くなっていた。ドゥハティは、ニグマをなぞなぞ男とあだ名をつけてあざ笑う。彼は、過去のオーガの犯罪記録を受け取るのだが、クリスにある腕のあざを見つける。彼女はニグマに関係のないことだと言う。
ニグマは、ドゥハティに彼女に危害を加えるなと忠告する。ニグマは、クリスの家の前でドゥハティを待ち伏せする。そして通りの真ん中で向き合う。ドゥハティは、ニグマを殴るのだが、ニグマはナイフで刺す。何度もドゥハティを刺す。

ペンギンはファルコーネの殺し屋と会い、マローニを殺すことを企む。
マローニは、ペンギンのナイトクラブを訪れて、そこにいたペンギンの母のガートルードと仲良く話す。そして彼女に、彼女の息子はナイトクラブのオーナーだけでなく、冷血なサイコパスの殺し屋だと話す。

ブルースとセリーナは、レジーを殺した後、レジーが話した重役を調べることにする。ウェイン企業のチャリティーパーティーに二人で行くことを計画する。
セリーナは、ブルースが贈ったドレスを着て二人でパーティに出る。そこでウェインはバンダースローに会い、その隙にセリーナはバンダースローのポケットから鍵を奪う。

ジムは、リーに今回の連続殺人事件の捜査を諦めるつもりがないことを話し、ゴッサムを離れるように忠告する。リーは、彼にゴッサムを離れるつもりはないし、彼を助けると言う。ブロックとジムは、最初にオーガの事件を担当した警察官に会いに行く。彼は、妻を殺され、娘も殺されるかと心配している。彼に、最初の事件の情報を話すように頼む。
そこで最初に殺人が行われた形成外科病院に行く。彼らは、オーガはおそらくここの患者で、そこで最初の被害者を見つけたと推測する。しかし医師は何も語らず、彼らは令状を取るために戻る。病院を出た彼らは、近くに駐められていた車が、警察署にもあったことに気づく。車は急発進し彼らを襲う。かろうじて二人は助かるが、オーガは彼らを尾行していたのである。
オーガはジムに電話をしてきて脅しをかけるが、逆にジムは、報道関係を読んで、今まで起きていた連続殺人事件を暴露して犯人を捜索中であることを話す。
そして彼らは最初に殺された女性は、クリニックによる途中に古いゴッサムの名家があることを知る。その家を訪れたジムとブロックは、男が首を吊る寸前であった。その男を助けて、2階の女主人の部屋に行くと、女はずっと以前に死んでミイラ化していた。
自殺を試みた男は、屋敷の執事であり、彼には、醜く顔がゆがんだ息子がいた。彼の母は、彼を見て家を去る。ここで育った彼は、次第に自分がこの女主人の隠し子であると思うようになった。女主人は、彼の空想を弄んだ。彼がついに彼女に彼女の遺言に自分を子供として相続人にするように書くように頼んだ時に、彼女は、ただ彼をからかっただけだ。彼のような醜いものを誰も愛するものはいないと話す。そして醜い顔の男は女主人を殺す。彼の父は、彼の犯罪を隠し、女主人がまだ生きているものとしてベッドに放置した。彼は、女主人の金を使い裕福な生活をしていた。そして形成外科で見事に変身していた。
ジムは、オーガが脅しの電話をしてきた時に彼をライジングスターと呼んだの思い出す。そして当時の新聞記事には彼とバーバラが一緒にいた写真が載っていたことに気づく。
バーバラは、オーガと会っていた。そして彼のアパートメントに行く。バーバラは彼に、誰とも付き合っていないことを話す。
バーバラは、ウェイン企業のパーティでオーガにまた会う。そしてオーガは彼女に、彼女は自分と似ているところがあると話す。表面に見えるものではなく、奥にある人間性である。彼は、バーバラにもう自分の内側にあるものを出すように話す。自分が変身したように彼は彼女を変身させたいと話す。そして二人は彼のアパートメント行き、SMの部屋に入る。


今回のストーリーの展開はスムーズで面白い。特にオーガの存在がどんどんと大きくなる。そしてバーバラである。捨て鉢になったバーバラがオーガと出会ってどうなるのか興味深い。

21. The Anvil or the Hammer 狡計の行方
オーガとバーバラは一夜を過ごす。彼は、バーバラに朝食を食べるように誘うが彼女はそのまま帰ると言う。彼女は強く拒否するが、オーガはバーバラに最初に会った夜は、彼女を殺すつもりだったことを話す。どうしても信用しないバーバラは、オーガを殴り逃げようとするがドアには鍵がかかっていた。オーガはバーバラを殴り倒す。

バーバラが気がつくと、そこは拷問の部屋で猿轡をされて手錠をかけられ吊るされていた。オーガはバーバラが心が通じ合う仲間である、そしてそれを彼女が知るためには彼の助けが必要だと話す。バーバラは、オーガの言うことを聞かなかったが、オーガが今までの被害者のポラロイド写真を見せ、ここで全て殺したと話す。バーバラはそれを聞いて気を失う。
バーバラが目を覚ますと、ソファの上にいた。オーガは彼女になく必要はないと話すと、バーバラは私を殺すんでしょうと聞く。オーガはもし君が僕にこらされたければそうすると答えると、彼女は死にたくないと答える。では誰を殺させたいのかとオーガはバーバラに聞く。そしてオーガは彼女を殺すと脅して、誰を彼に殺させたいのかと聞く。
ジムは、バーバラの死体が発見されていないのでまだ殺されていないだろうと考えていた。ハーヴェイ・ブロックは、若者を警察に連れてきて、彼が何かを知っていると話す。オーガについて強く尋ねると、オーガことジェイソンが働いしているのは、Fox Gloveというセックスクラブだと話す。その秘密のクラブの場所がわからないため、ジムはまたペンギンに頼むしかなかった。ペンギンはまた貸しを作ることになるが今回は大きな貸しだと話す。
そこでジムは、売春婦のサリーに会い、彼女が9年前にオーガから逃げ帰ったが、顔に大きな傷を負ったことを聞き出す。彼女からオーガの場所を聞き出し、アパートに駆けつけるが、すでにオーガとバーバラはそこにはいなかった。そこにオーガから電話がありジムが出ると、バーバラが無事であること、オーガはバーバラの両親の家にいることを話す。
バーバラの家に駆けつけたジムとブロックは、バーバラが血まみれで今を歩いているの見つけ、今にはソファに座ったまま両親が死んでいるのを発見する。ブロックはオーガに殴り倒され、ジムに後ろから襲われる。オーガはバーバラを後ろからつかまえ、ナイフをバーバラの首に当てた。後ろからブロックが近づき、オーガの額に拳銃を撃つ。
ニグマは二つに分けた胴体を警察の死体安置所に運ぶ。それは彼が殺したドゥハティの死体の一部だった。そして彼は死体がなければ、犯罪はないと独り言を言う。
死体を溶解しようとした時にミス・クリングルが訪れる。ファイルを探しに来たと。彼女は死体の一部を見てゾッとするが、ニグマは、工場の事故で死んだ男の死体だと話す。ニグマは、ミス・クリングルに、偽ってドゥハティからの別れの手紙を送る。
ブルースはセリーナから鍵をもらう。ブルースはウェイン企業に向かい、そこの見学者に紛れて、バンダースローの部屋に潜り込み隠し金庫を鍵を使って開けるのだが、そこは空っぽだった。そこにバンダスローが入って来て、彼が自分の金庫の鍵の合鍵を作られたので、ブルースを待っていたと話す。
バンダスローは、ウェインエンタープラズが、多国籍企業であり、企業の利益を上げるためにいろいろなことをやってきた。ブルースの父も、父の父も同様なことをやってきたと話す。そこに、ルーシャス・フォックスが部屋に入ってきて、宣伝のための記者がブルースを探していると告げる。そしてブルースを連れてエレベーターに乗る。
彼はブルースを見ないで、監視カメラがそこらじゅうにあると告げて、ブルースの父は、良い人で、私利私欲を追求せず、本当の自分を会社には隠していたと話す。
邸に戻ったブルースは、アルフレッドにレジーとセリーナことを告白する。そしてバンダースローのことも。アルフレッドは、父はいい人だったと話す。
ペンギンは、ブッチに、孫娘を取り返してやった女主人がいるイタリアンレストランにピストルとマシンガンを、バーカウンターの下に隠させる。彼女のレストランで、マローニのパーティが開かれる予定だった。 
ペンギンに命じられた殺し屋は、ファルコーネの使いといい、マローニの大好きなワイン、Madre di Diosをプレゼントに渡す。喜んだマローニに、不意にマシンガンを向けるが、弾は詰められていなかった。マローニの部下は彼を殺し、ファルコーネに対して報復を誓う。
ブッチは、ペンギンに襲撃の失敗を話すが、ペンギンはそれを知っていた。マシンガンを細工したのは、ペンギンだったのである。ペンギンはマローニに、ファルコーネを殺させトップになる野心を持っていた。


マローニが大好きなMadre di Diosというワインは実際にはなさそうだ。意味は聖母様ということだが。
ルーシャス・フォックスが初登場である。

22. All Happy Families Are Alike 街の存亡
フィッシュは、無事に脱出し船でゴッサムに着く。そこにいたキャットと空は用途挨拶を交わす。フィッシュは、すぐに新しい日が来ると話す。
ブルースはイライラしながら、父の書斎を探し回っていた。父の写真たても壊してみたがそこには何もなかった。アルフレッドが、ブルースにまだ父の秘密を探しているのかと聞くとそうだと答える。そして父はこの書斎にいて仕事をしていた、その時は鍵がかけられていて、ブルースも入れなかった。だからこの書斎にあるはず話す。

フィッシュはファルコーネに挨拶に行く。ファルコーネのリムジンは携帯式のロケットで攻撃を受ける。ファルコーネは病院に入院するが、手錠で拘束されていた。
そこにペンギンとブッチが現れる。助けてもらえると思ったファルコーネに、ペンギンはこのマローニとの戦争を始めたのは、自分でありこれからは自分がゴッサムの王になると言う。そしてファルコーネの喉を切り裂こうとするところに、ジムが現れ、ペンギンに手錠をかけ拘束する。
ペンギンはジムに、勝つ方につくのが得策で自分を開放すると訴えるが、ジムは、ここでファルコーネが死ねば、ゴッサムは破壊する答える。そしてファルコーネに、ゴッサムを元に戻すことはできるかと尋ねる。ファルコーネは、安全な場所が確保できれば2日あればなんとかなると答える。ジムはハーベイに電話をして助けを請うが、はー米は乗り気でない。
そこにマローニの部下が警察長官のローブともに襲撃してくる。ジムはローブに、警察官としてあるまじき行為だといい、いずれ捕まって早く死ぬように祈っていると言う。撃ち合いが始まり、ジムの弾丸が尽きた時に、ハーベイが助けにくる。彼らはかろうじて救急車で逃げる。
ファルコーネが安全と思った倉庫に逃れるが、そこにフィッシュ一味とキャットが待っていた。フィッシュはブッチに自分の側につけと話す。そしてマローニに電話をして、彼の欲しがっているものを持っていると伝える。
マローニが現れて、フィッシュとハグをする。縛られているペンギンは、マローニにうまくフィッシュと喧嘩をさせるように話を始める。そしてマローニがフィッシュはライバルではない、ファルコーネの配下だからと話す。フィッシュはそれに怒り、私は配下でないと話す。マローニはフィッシュをバカにしたようにベイビーと声をかける。マローニは続けて、ファルコーネがいなくなれば、新しい時代の幕開けだと高々と宣言し、まだフィッシュにベイビーと声をかける。フィッシュは何も言わずマローニの頭を撃ち抜く。争いが始まり、その隙に、ハーベイ、ジム、ペンギン、ファルコーネはブッチ共にその場は逃げる。

バーバラに頼まれて、リーは彼女のカウンセリングを引き受ける。バーバラは彼女に両親の死の真相を話し、オーガが彼女を迎えにくる夢を見ると話す。バーバラに、リーがジムと付き合っているかどうかを、かまをかけるのだが、リーは話をはぐらかし、バーバラのカウセリングに戻す。

ハーベイ、ジム、そしてファルコーネはキャットたちに捕まり、フィッシュのものとに連れ戻される。ファルコーネは引退して南部に行くとフィッシュに告げる。
そこにペンギンがマシンガンで彼らを襲う。

バーバラはついに事件について告白する。両親を殺したのは自分だと。そしてリーをナイフで襲う。リーはバスルームに逃げるが、それでもバーバラは彼女を追い詰め、リーの首を絞め、頭をフロアに打ちつける。そこにハーベイ、ジム、ファルコーネがアパートに入って来る。

フィッシュとペンギンは、ファルコーネの倉庫の屋上で対峙する。そこにブッチが現れる。フィッシュとペンギンはお互いに相手を撃てと命令するが、ブッチはどちらとも決めかねて、両方を撃つ。ペンギンはフィッシュを屋上から突き落とし、そして自分がゴッサムの王だと宣言する。

クリスティンは、ニグマに会い、ドゥハティが残したメモ書きについて聞き出さす。文章の最初の文字をつなぎ合わせるとニグマになると。彼はそれは偶然だと話し、知らないと話す。クリスティンは疑いながらその場を去る。そしてニグマは独り言を言いながら、狂気の世界に入っていく。

ファルコーネはジムにこれからは、法を守る強い人間がゴッサムに必要だと言い、それはジムであると告げる。そしてファルコーネは、ジムの父からもらったナイフをジムに贈る。ジムは、彼の父がファルコーネとそれほど近しい間柄であったことに驚く。そしてファルコーネは去っていく。

ブルースとアルフレッドは、書斎を探しながら諦めかけていた。アルフレッドがマルクス・アウレリウスの話をする。ブルースは思い当たり、マルクス・アウレリウスの本を取り上げると、その後ろに隠しスィッチがあった。そのスィッチを押すと、暖炉は後ろに動き、そこに隠された道を見つける。

ついにブルースにはバッドマンへの道が開く。ジムは警察署長の道を歩むことに、
そしてバッドマンの敵たちは着々と力をつけ始めた。