Young Wives' Tale 若妻物語 1951

  • 投稿日:
  • 更新日:
  • by
  • カテゴリ:

Young Wives' Tale 若妻物語 1951

監督: ヘンリー・カス
出演: ジョーン・グリーンウッド, ナイジェル・パトリック, オードリー・ヘプバーン
イギリスのコメディ映画である。
若い頃のオードリー・ヘプバーンが脇役で出ている。

第二次世界大戦後の住宅難のイギリスでサビーナ(ジョーン・グリーンウッド)、ロドニー(ナイジェル・パトリック)と一人息子は、姉のメアリーとブルース夫婦と一人娘と一緒に一つの家で暮らしている。もう一人男性嫌いなイヴ(オードリー・ヘプバーン)が住んでいる。サビーナは結婚する前は舞台女優で、彼女のところに知り合いのヴィクターが遊びに来る。サビーナは献身的に家の仕事するのだが、小説を書いている夫のロドニーは不平ばかり言って彼女を顧みない。姉のメアリーは働いていて、自分の娘のサビーナの息子を一緒に面倒見てくれる新しい乳母を探す。
ロドニーとの喧嘩をきっかけにサビーナの鬱積していた不満が爆発して、姉の夫のブルースとキスをしてしまう。夫のロドニーと新しい乳母がそれを目撃する。乳母は夫婦の組み合わせを勘違いしてしまったため家の中で大騒ぎとなる。

今はなつかしいどどたばた劇である。オードリー・ヘプバーンは脇役であるが、重要な役柄で出ている。まだまだ髪型が彼女に似合ってなくて、アップで見ると可愛くないのがまた面白い。声はまさにオードリー・ヘプバーンの甘く可愛い声なのは当時から変わらない。

サビーナ役の ジョーン・グリーンウッドの声がいい。なんだか昔のアメリカのコメディでルーシーショーとか陽気なルーシーに出演していたルシル・ポールのハスキーでかん高い声だったのが思い出される。

My Rating(評価): 12/20
アクセス数:9