Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 1994

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Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 1994

監督: ニール・ジョーダ
原作: アン・ライス
出演: トム・クルーズ, ブラッド・ピット, クリスチャン・スレーター、クリステン・ダンスト

アン・ライスによる小説"夜明けのヴァンパイア" 1976年の映画化作品

まさにアメリカン ゴシック ヴァンパイアの登場をもたらしたのがこの映画である。出演者が素晴らしい。まずは、ブラッド・ピットとトム・クルーズのコンビである。あの時代の2枚目俳優の二人が美しいヴァンパイアで登場するのだから凄かった。そして、パリで出会うヴァンパイは、アントニオ・ヴァンデラスが、少女のヴァンパイアのクローディア役にはキルスティン・ダンスト、インタヴューアーにクリスチャン・スレーターと豪華な俳優陣である。

舞台は現代のサンフランシスコ、そして1791年独立戦争の前のアメリカのニューオリンズ、ヴードゥー教も出てくるのだが、それよりもヴァンパイアの方が強そうだ。
パリではヴァンパイアの集団に出会い、クローディアが殺されてしまう。インタビューが終わったの後のゴールデンゲイトブリッジを渡っていくシーンがまたいい。

ストーリーの展開は、原作が1976年の作品だから、展開のネタは他の映画で使い尽くされた感がある。それでも幻想的な優雅な映画に仕上がっている。特に、ルイとクローディアの関係、クローディアがどうして年を取らないの、大人になりたいと言うのは所は、どんなヴァンパイアの作品でも出てくるところである。

ブラッド・ピットの美しさが光っている。映画の撮影中、ブラッド・ピットはコンタクトレンズが嫌だったし、トム・クルーズの脇役も嫌だったらしい。

この映画では、あまりルイとレスタットがゲイのような雰囲気を出していていなが、原作の小説ではゲイだったのようだ。

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