GODZILLA ゴジラ
監督: ギャレス・エドワーズ
出演: アーロン・テイラー=ジョンソン, 渡辺謙, エリザベス・オルセン, ジュリエット・ビノシュ, サリー・ホーキンス
ハリウッド映画にはしては、ちゃんと怪獣映画になっている。怪獣映画はアメリカには存在していないのだが、今回の映画作りで怪獣ジャンルがアメリカに移ってしまうかもしれないと思えるほどである。
渡辺謙の芹沢博士はいい味が出ている。もう少しいい意味でゴジラを理解しているように描かれているともっと良かったかも。
最後に核爆発は問題だ。どうして爆発させる必要があったのか。ココは話を変えても良かったかも。
ゴジラは日本人体型からアメリカ人のアメフト選手みたいな体型に変わっている。コモドドラゴンがモデルみたいだが。
そして怪獣同士の戦いが焦点であるが、ムートーは、どこかギャオスに少し似ている。
この映画の見所はやっぱりゴジラの最大の武器がどうのように出すかなんだな。このツボは日本人でも喜べるところ。
ギャレス・エドワーズ監督はこれからはどんどん注目される監督である。2016のスターウォーズの監督でもある。彼はVFXクリエイターとして華々しい経歴を持ち、自分だけで多くの視覚効果を作ることもできる才能あふれるイギリス出身の監督である。
どうしてハリウッド版のゴジラは見て、日本の最近のゴジラは見ないんだろうか。ここに日本の怪獣映画の問題がありそうだ。
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