You Only Live Twice 007は二度死ぬ 1967

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You Only Live Twice 007は二度死ぬ 1967

監督: ルイス・ギルバート
原作:イアン・フレミング
脚本:ロアルド・ダール
出演: ショーン・コネリー, ドナルド・プレザンス, 浜美枝, 若林映子, 丹波哲郎

日本を舞台にした007。すこし喜劇的なところもあるけど興味深くし上がった007だ。ショーン・コネリーの茶目っ気もいい味が出ている。

地下鉄丸ノ内線の列車が秘密基地になっているなんて、最近もどこかで見た映画(アメイジング・スパイダーマン2)にあった。あの会社は、ホテルニューオータニを使っているのは、建物の構えをみてそうだと思った。
旧蔵前国技館は、そのままロケに使われたんだ。第50代横綱佐田の山がでているんなんて。姫路城でロケが行われたのも面白いし、そこに忍者の養成の訓練所があるなんてお笑いだ。でも出演しているのが極真空手の猛者達とは驚き。日本式の古い結婚も面白いし、会うまで結婚相手が分からないのもそのまま日本の風習を使った面白い設定だ。当時はオート・ジャイロは夢のような乗り物だったかもしれない。
火山の中の秘密基地も面白い。確かこの年にガメラ対ギャオスも上映されていいるんだが。富士山の火口が舞台だった。なにか関連があったんだろうか。
この火口の秘密基地のような設定は007シリーズではこの後もよく使われている。

この映画をしっかり見たのは2度目かな。でもかなり記憶が曖昧だった。最近の007映画は、世界中を舞台にするのだが、プロローグを除いて、ほとんど日本だけである。

映画のタイトルに脚本が:ロアルド・ダールと書かれてあった。あのチャーリーとチョコレート工場のロアルド・ダールなのかと思って調べたら確かにそうである。007は二度死ぬ (1967年)、チキ・チキ・バン・バン (1968年)の二つの映画の脚本を書いているのだ。

ドンペリニョン 59である。これは、飲みたかった。ドンペリが日本で流行だしたのはこの映画や007のせいだろうか。
車はトヨタ・2000GTだ。

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