RoboCop ロボコップ 2014
監督: ジョゼ・パジーリャ
出演: ジョエル・キナマン, ゲイリー・オールドマン, マイケル・キートン, サミュエル・L・ジャクソン
懐かしい映画のリメイクである。前作は1987年である。舞台は近未来のデトロイトで、殉職した警官の体と機械を合わせたサイボーグが活躍する映画。
アレックス・マーフィーの精神状態について、科学的な部分を意識しすぎた(ドーパミンレベルなど)ので、観客には逆に分かりにくくなっている可能性がある。どうせフィクションなのだからもっと分かりやすく作ってもよかったと思うんだけど。
最後のシーン近くのアンドロイド(ドローン)やロボットの戦闘シーンはあまりドキドキしない。
リメイクして全体的に科学的、CG的な質は上がっているが、マーフィーの精神的な葛藤の描き方、戦闘シーンでの表現の仕方はほとんど質が上がっていない。前作の映画のストーリーの方が面白かった気がする。
主役のジョエル・キナマンは、キリングでホルダーを演じている。ロボコップを演じているときのほうが格好いいね。
マイケル・キートンは久しぶりに見た。元気そうだね。彼のような個性派の役者さんはもっと活躍してもらいたいですね。
フランク・シナトラが歌うFly Me to the Moon (In Other Words)が印象的だ。
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