Grand Piano グランドピアノ ~狙われた黒鍵~ 2013
監督: エウヘニオ・ミラ
出演: イライジャ・ウッド, ジョン・キューザック, ケリー・ビシェ
スペインで制作された。
イライジャ・ウッドのオックスフォード連続殺人や前回の映画マニアックも見ていたので期待していなかったのだが。やっぱり期待しなくてよかった内容。
グランドピアノは、最高級のグランドピアノ・ベーゼンドルファー・モデル290。
最初の出だしで、空港についてコンサート会場に着くところや、演奏開始までは期待満点なのに。
ピアノの演奏中の脅迫は最初はいいんだが、途中から奇想天外、起こりえないとことが起きている。
まず1音でも間違えたら、お前を殺すという脅迫は、犯人はすべて曲を知っているということ?
演奏の途中に携帯メールすることは、ま、曲芸みたいで本当の芸術じゃないし、途中で抜け出したりするのもおかしい。妻の友達の礼儀知らずな二人も殺されるし。舞台の上で死体を運んでたりするのも。ここまでくるとドタバタサスペンスとしか言えない。
どうしてピアノから鍵がでてくるの。それもどうしてそうな仕掛けを作ってまでして鍵を隠さなくてはいけないの。
鍵を隠すならもっといいところがありそうだし、ピアノをつくるならもっと作り方があるだろうし。
イライジャ・ウッドはどうしてこんな映画にでるんだろうか?オファーはこういうものしかないのかもしれないが。
ラ・シンケッテは、監督エウヘニオ・ミラの作品。
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