Man of Steel マン・オブ・スティール 2013
監督: ザック・スナイダー
出演: ヘンリー・カビル, エイミー・アダムス, マイケル・シャノン, ケビン・コスナー, ダイアン・レイン
この映画は今までのヒーロー像とは違う、実物大の悩みを抱えた主人公を描くことで成功している。この流れはヒーローを描く映画の主流となって来ている。その成功作の代表がバットマンのダークナイトシリーズである。この映画の制作がダークナイトの制作者と同じクリストファー・ノーランによって作られているのも納得する所である。そしてもう一つが007のスカイフォールである。
主人公の悩みを描く所が全体的にダークなトーンで出来ている映画である。今までの典型的な優等生のスーパーマンが見事にヒューマンなスーパーマンに生まれ変わっている。この設定の良さだけでなく、スーパーマンの怒りが、凄いパワーとなって表されている所である。このCGは今までの映画のCGよりも一つ頭が抜けているくらい素晴らしい表現力で出来ている。
スーパーマンがつけているSのマークがスーパーマンの頭文字でなかった。これはクリプトン語で希望を意味するものらしい。ふーーんこれは、後で付け足しだけだろうがそれでもよいか。
スーパーマンを演じてるヘンリー・カヴィルは、イギリス出身の俳優。クリストファー・リーヴのイメージに近い顎が大きなノーブルなイケメンである。
スーパーマン(クラーク・ケント、カル・エル)の育ての親が、ケビン・コスナーとダイアン・レインと言う豪華キャストが演じていて存在感がある。
ザ・ファイター、人生の特等席、ザ・マスターでスターダムにあがってきたエイミー・アダムスが演じている。
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