Licence to Kill 007消されたライセンス 1989

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監督: ジョン・グレン
出演: ティモシー・ダルトン, ロバート・ダヴィ, キャリー・ローウェル

これは、ボンドシリーズの中でもかなり好きな作品である。しかし興行的にはふるわなかったので、次回作まで6年のブランクが開くことになる。そしてかなりメンバーも一新されてしまった。
ストーリーとして異色なのは、イギリスの情報機関M16に逆らって友人の復讐を行うことである。そのためlicenceがrevokedするとMから言われるのである。本当の題名は、licence revokedだったかも。でもこれは運転免許取り消しの意味なのでやめられたらしい。それでLicence to Killとなった。
うれしいのはQが活躍すること。これは本当に珍しく微笑ましい。
そしてお決まり通りボンドがよくもてること。ルベとパムという二人の女性が出てくる。パム役のキャリー・ローウェルがいい味をだしていて、好きだな。そしてワインも出てくる。ボンドはボランジェのRDを頼んでいる。
今回は海のシーンが多い。気になるのは、ティモシー・ダルトンの髪。あまり濡れたシーンは出さない方がよかったのではと思う。そこが不振だった理由かも。

この古き良き時代のジェームス・ボンドが好きだ。この作品がどうしてヒットしなかったのか不思議なくらいだ。

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