SHERLOCK/シャーロック シーズン12010

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出演: ベネディクト・カンバーバッチ, マーティン・フリーマン, ルパート・グレイヴス, ウーナ・スタッブズ

この現代版シャーロック・ホームズは、かなりおもしろい。新しいキャラのシャーロックとワトソンが何とも言えない。シャーロックは、凝り性で偏屈、やや発達障害があるような性格にしてある。あれだけ他人の分析ができるのに自己分析はどうなっているかと考えてしまうくらいだ。ワトソンは、危険が大好きで人がよく、それでいて女性には手が早い。このキャラの設定が、現代版のシャーロック・ホームズの物語のスパイスである。推理、サスペンスも展開が早くて面白い。すこし展開が早すぎるかと思えるが、シャーロックファンにはこれぐらいの早さでないと満足できないのかもしれない。
危険がせまるのも多い
ストーリのダイナミックな展開とその早さがこの作品の良さだろう。これは、ガイ・リッチー監督の映画、シャーロック・ホームズの良い所をとってきた感があるが。

各話は、90分の長さで
第1話:「ピンク色の研究」(A Study in Pink) ピンク色と毒薬の関連はすこし疑問にも思うんだが。ホームズと犯人の戦いは面白いが、他の被害者がどうして毒薬を服用したかわからないところがすこし消化不良。
原作は、A Study in Scarlet

第2話:「死を呼ぶ暗号」(The Blind Banker)
確かに中国の密輸組織の暗号の解読はそれなり面白い。最後に殺される密売組織の首領は、
やっぱりモリアーティを怖く印象づけるものだから。
原作は、The Adventure of the Dancing Men

第3話:「大いなるゲーム」(The Great Game)
線路脇の死体。モリアーティがついに現れる。ワトソンもシャーロックも命の危険が。
原作は、The Adventure of the Bruce-Partington Plans

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