監督: D・J・カルーソ
出演: アレックス・ペティファー, ダイアナ・アグロン, ティモシー・オリファント, テリーサ・パーマー, カラン・マッコーリフ
スティーブン・スピルバーグ率いるドリームワークスとトランスフォーマーのマイケル・ベイがタッグを組んで製作したと言う前評判の割にあまり人気が出なかった。それでどううなんだろうと思ってしばらく見なかったのだが、良い意味で期待を裏切られた。映画を見終わってこれは面白いし、十分に楽しめる作品である。
ストーリーは、一般的なアメリカのハイスクールのタッチを加えた、日本の昔ながらのTVヒーロー要素が詰め込まれたSFものといったところ。このパンチのなさが、あまり受けない原因かもしれないが。しかしストーリーの流れは観客を飽きさせない。映画の中で使われるCGにはあまり驚きのシーンはないが十分見応えはある。主演のアレックス・ペティファーもカッコいいが、少し個性が足りないと思う。それよりダイアナ・アグロンや、ナンバーシックス役のテリーサ・パーマーがいい。これからのスター性を感じる。テリーサ・パーマーが乗っていたDucati 848もいい。
最後もなんか青春物語の最後という感じだが、これからも続編がありそうな雰囲気で楽しみである。
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