The Girl with the Dragon Tattoo 2011 ドラゴン・タトゥーの女

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監督;デビッド・フィンチャー
原作: スティーグ・ラーソン
主演;ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスガルド
音楽: トレント・レズナー / アッティカス・ロス

ミレニアム(Millennium)は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによる推理小説(2005)。「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」から成る三部作。
2009年に公開されたスウェーデン語のミレニアム ドラゴン・タトゥーの女に次ぐミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の映画化

ソーシャルネット・ワーク、ベンジャミン・バトン数奇な人生の監督のデヴィット・フィンチャーというより、セブン、エイリアン3、ゾディアックの監督と言った方がこの映画の雰囲気が掴めるだろう

オープニングのImmigrant Song 移民の歌 は、この手はないだろうと思うんだけど。やっぱりゼッペリンだよね。(英語の発音ではゼッペリンのだ。)あまりにかっこ良くて、ノックダウンされた。はは、Immigrannt Songを使うのはいかんでしょう。でも、この移民の歌(Immigrannt Song)は、ヴァイキングの侵略を歌っているから、スェーデンに敬意を表しているのだろう。そして007のオープニングよりも、おどろおどろしい黒い液体とドラゴン、男、女など。すごいすごいと本編が始まる前からドキドキしてしまった。

本編も、最初は原作を知らないので、イギリスが舞台かと勘違いしていた。スウェーデンが舞台であるのを実感したのは話の中盤から。
ダニエル・クレイグの渋さがいいし、このキャラクターに合っている。謎解きのステップが面白く最後まで観客を引きつけている。本当にスウェーデンの寒さがしみじみと伝わってくるのも映画作りのうまさだろう。

映画の中で出てきたワインは、ヴィンテージはわからないが、ボルドー ポムロールのシャトー クリネ。

ミカエルとリスベットの関係は少し、ビューティー・キラーのアーチーとスーザンの関係に似ている。Heartsick(2007)だから、ビューティー・キラーの方が後の作品なんだ。アーチーも映画化されるなら ダニエル・クレイグがいいかも。

移民の歌の演奏はだれが演奏しているのか興味があったの調べてみると
Immigrant Song Written by Jimmy Page & Robert Plant
Performed by Trent Reznor, Atticus Ross, and Karen Orzolek (as Karen O)らしい。
ということは、ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルス(How To Destroy Angels)というところか。

他にエンヤの曲もかかっていた。
Orinoco Flow Written and Performed by Enya

Trent Reznor, Atticus Ross, and Karen OrzolekのImmigrant Songは、

Led ZeppelinのImmigrant Songは、

比べて聞くと映画で使われた曲の方がより暗くて凶暴である。これもいいね。

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