出演: キリアン・マーフィ, ナオミ・ハリス, クリストファー・エクルストン, ミーガン・バーンズ, ブレンダン・グリーソン
監督: ダニー・ボイル
トレインスポッティングのダニー・ボイルが監督したゾンビ系の映画。
Batman Beginsに出ていた、キリアン・マーフィとPirates of the Caribbean: Dead Man's Chestに出ていたナオミ・ハリスが主演。
実験室のレイジウイルスに感染した猿の表情は、非常に怖く素晴らしいカメラワークである。これは、猿の惑星を連想させる。主人公が最初に起きる場面は、バイオハザード II アポカリプス を思い出させる。このあたりは、監督のオマージュだろう。ただ、主人公が病院の診察台で寝ていてどうして助かったのかは、まったくその後も説明がない。
この映画のすごいのは、まったく人がいないロンドンの町中の撮影ができていること。早朝に、道路を閉鎖して取ったらしいが素晴らしいリアリティを出している。
後半の兵士との戦いは面白くない。もっと感染者との戦いを優先したり、感染者、兵士との戦いの絡みをうまく演出した方がもっと緊張感があったような気がする。
このDVDでは、劇場公開版と異なるエンディングになっている。僕としては、両方を比較すれば、劇場公開版がいいと思うのだが。
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