The Life of David Gale 2003 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

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監督: アラン・パーカー
出演: ケビン・スペイシー, ケイト・ウィンスレット

この邦題もどうなんだろう。もう少しいい題はなかったのか。ライフには、人生と命の二つの意味がかけている。死刑執行がきまったゲイルが、記者のビッティーを最後のインタービューワーとして選んだ。そしてビッティーは、ゲイルから彼の人生と事件について徐々に深く知ることになる。
最後の自由への鍵の意味は、ビッティーの心に残った傷を開放してくるものである。
終盤で出てくるオペラは、トゥーランドットで、場面はリューが短剣で自害する場面である。ゲイルがビッティーを選んだ理由も最後にならないとわからない。
ストーリの構成はしっかりとして深い味わいがある。最後の結果は、映画を見ながら考えた一つのシナリオではあったが、面白さを損なうものではなかった。
ケビン・スペイシーとケイト・ウィンスレットの演技も自然で良かった。

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