Something Wicked This Way Comes 何かが道をやってくる [Audio CD]

Stefan Rudnicki (Narrator)
いつも英語のリスニングの勉強にAudio Bookを買って、iPhone で聞いている。このAduio bookはナレーターの発音が特徴的でやや聞き取り難い。それにRay Bradburyの書き方も叙情的でリスニングとしては難しい方なのだろう。なかなか進まなかったが、ストーリーの中盤にさしかかった後からは、聞くのが本当に楽しくなった。ナレーターもどんどん本領を発揮して、魔女や、刺青男の声は本当に臨場感があった。
内容は、13になるウイルとジムの二人の友情と彼らが少年から大人になっていく成長の過程とウイルと父親の関係である。こうしたテーマは、アメリカの小説や映画には多いのだが、1962に書かれていることから題材的には草分けてきな存在だろう。
カーニバルとハロウィーンは、日本人にはあまりなじみがないが、アメリカの子供たちには最高にわくわくするできごとが詰まったものである。
最後は本当にアメリカ的なエンディングである。「大笑い」

My Rating(評価): 14/20
アクセス数:25