監督: ジョセフ・コジンスキー
出演: ジェフ・ブリッジス, ギャレット・ヘドランド, オリヴィア・ワイルド, マイケル・シーン, ボー・ガレット
この映画の世界観は本当にすばらしい。コンピューターの世界に観客を引き込む。3DCGのすばらしいこと。ライト・ランナー、ライト・ジェットは素晴らしいCGによって作られている。バイク（ライト・ランナー）の戦闘シーンはアキラを連想させるが、それよりも迫力がある。ストーリーは単純明快で、それほど驚くことはない。しかし以前のトロンを見ていないとわからないこともある。
TRONは、1982年の作品だった。映画は、1989年に一人息子のサムを残してケビン・フリンが行方不明になる。クルは、フリンが作ったプログラム、トロンはアランが作ったプログラムである。トロンは、プログラム全体の機能をチェックする監視プログラムであった。クルによってトロンは機能を書き換えられていた。
昔見たトロンのストーリーはぼんやりとしか覚えていない。有名なマトリックスは、このトロンの世界を題材にしたもの。
80年代の曲ジャーニーのSeparate WaysとユーズリミックスのSweet Dreamsがゲームセンターで流れると、あーいいなぁと思う。
子供の頃のサムの部屋にあったマッキントッシュが懐かしい。最後のクオラとサムが走る風景は、バンクーバーである。
SFムービーが好きな人は、ぜひ見てほしい。父と息子の愛情も描かれているので正月映画としてもいいかな。ただ、3Dグラスは好きでない。画面が暗くなるし、視野も狭い。別に3Dでなくても面白いはずだ。
84/100
My Rating(評価): 17/20
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