監督: ヴェルナー・ヘルツォーク
主演: クリスチィアン・ベール
ヴェルナー・ヘルツォークが作った1997年のドキュメンタリーフィルムLittle Dieter Needs to Flyをもとにした映画。 本当は2006年にアメリカで公開する予定であったが"何らかの理由"で2007年公開になった。
今では、アメリカのイラクでの状況は、ベトナム戦争の厭戦感と共通するところまできている。ストーリーは、ドイツ生まれのアメリカ人がベトナムでの極秘作戦に参加する。しかし自分が乗る飛行機が被弾、ラオスに墜落し捕虜になってしまう。そこでの就寝時の拘束と飢餓について描かれている。全体的にはアメリカ的なストーリー展開はあるものの、戦争に対してはかなり客観的な立場である。捕虜生活がリアルに描かれている。クリスチィアン・ベールの雰囲気はこの頃からクールである。虫に強いアレルギーのある人は見ない方がいいかも
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