Bridge to Terabithia テラビシアにかける橋 2007

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監督: ガボア・クスポ
出演: ジョシュ・ハッチャーソン, アナソフィア・ロブ, ズーイー・デシャネル

Katherine Paterson原作の映画。アメリカの人はみんな子どもの時にこの本を読んでるみたいでSad Storyと話していた。
姉妹の中に男一人、いつも学校でいじめられ、家でも疎外感を感じているナイーブで絵が好きな少年ジェシー。その少年に友達ができた、自由で足が早く、想像力の豊かな少女レスリー。この少年の表情は本当に良く、ナイーブな少年をしっかりと演じている。CGは、プロローグ、物語の中に随所に挿入されていて、センス豊かですばらしい。こんなCGが作りたいのである。Walden Mediaはやはりすごいな。このストーリーの最後は本当に悲しい結末である。ただこのストーリー展開はどこか記憶があるのである。Bridge to Terabithia (1985)の映画があることがわかり、ずっと以前にこの映画をみてそのストーリーの良さと悲しさの印象がずっと残っていたのである。この少年が思うような恋心や後悔は、心の中に強く響いていたのだろう。当時の映画にはCGはなかったはず。今回は、CGを加えて少女の想像力のすばらしさを私たちに訴えている。そういうわけでこの原作の良さとCGの素晴らしさから超お勧めな映画である。

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