忍者の世界 reminiscence of ninjya

子供の頃から、忍者が好きだった。漫画では、サスケ、伊賀の影丸、カムイなど大好きだった。映画ではワタリ、怪竜大決戦。TVアニメでは、サスケ、カムイ外伝。実写では隠密剣士、赤影だった。

すこし忍者についてまとめてみたくなった。

漫画 

白土三平
忍者武芸帳
カムイ伝、カムイ外伝:変移抜刀霞斬り、飯綱落としは本当に格好よかった
サスケ:TVシリーズを何度も見た。これも親子の関係が中心だった。その中でもサスケの母が歌う"こぎつねこんと泣く"は、いつまでも耳に残るいい歌だった。

横山光輝作品:
伊賀の影丸:最初に人形劇でみた。NHKではなく、TBS系の人形劇だったらしい。その後、漫画を読んで楽しんだ。忍法木の葉隠れはよくまねをしたものだ。闇の土鬼:この漫画はよかった。横山光輝のキャラクターの作り方が冴えていた。仮面の忍者 赤影:これは何と言ってもTVシリーズである。怪竜大決戦をもとにした、大きながまが出てくるんだが、このTVシリーズでは悪者だった。

忍法十番勝負:作者が十人で物語を作る、異色の作品。
石ノ森章太郎、小沢さとる、一峰大二、桑田次郎、古城武司、白土三平、藤子不二雄A、堀江卓、松本零士、横山光輝、藤子不二雄A

忍者ハットリくん

相原コージ

ムジナ

バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 2003のコメントはこちら

映画

怪竜大決戦

忍びの者 1962 コメントはこちら

続忍びの者 1963 コメントはこちら

忍者秘帖 梟の城 1963 コメントはこちら

忍びの者 霧隠才蔵 1964 コメントはこちら

忍びの者 続・霧隠才蔵 1964 コメントはこちら


忍びの者 伊賀屋敷 1965  コメントはこちら

忍びの者 新・霧隠才蔵 1966 コメントはこちら

新書・忍びの者 The Three Enemies 1966 コメントはこちら

ワタリ

カムイ

忍-SHINOBI-

その中でも不思議な人物は霧隠才蔵と自来也だった。あまり漫画に登場していなくてどんな忍者なんだろうと思っていた。

霧隠才蔵
猿飛佐助と並んで真田家の家臣、真田十勇士の一人で有名な忍者。架空の人物である。江戸時代元禄期に真田三代記が書かれ、猿飛佐助と望月六郎をのぞく8人の原型が登場し筧十兵衛、霧隠鹿右衛門が記載されている。霧隠鹿右衛門が霧隠才蔵の原型と考えられる。真田十勇士という表現をはじめて用いたのは、大正時代に刊行された立川文庫である。小説では、司馬遼太郎や、柴田錬三郎が書いている。

霧隠才蔵というから、なにか霧隠の特殊な技があるのかと思うんだが、市川雷蔵の映画では煙幕を巻いてその中で戦ったり逃げたりする。これは忍者の基本の技かと思ってたけどもしかして、霧隠才蔵からきているのだろうか。

僕は、石森章太郎が描いた霧隠才蔵の短編が好きである。彼の技は、最後の最後に超能力で本当の霧を呼ぶことが出来るようになるのだが、そちらの方が神秘的でいい。

自来也、児雷也(じらいや)
江戸時代後期の読本に登場する架空の盗賊・忍者。歌舞伎などへの翻案を通して蝦蟇の妖術を使う代表的な忍者キャラクター。自来也説話1806年に自来也(じらいや)初めて登場する。その正体は三好家の浪士・尾形周馬。蝦蟇の妖術を使って活躍する。妻は蛞蝓の妖術を使う綱手、宿敵は青柳池の大蛇から生まれた大蛇丸であり、「三すくみ」の設定は本作品から登場している。

自来也は、宋代の中国に実在し、盗みに入った家の壁に「我、来たるなり」と書き記したという盗賊「我来也」を元にしたとされる。自来也の物語は歌舞伎や浄瑠璃に翻案された。

怪竜大決戦は、妖蛇の魔殿のリメイクらしいが、妖蛇の魔殿は見たことがない。松方弘樹が若くて初々しい。

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