市川雷蔵の映画 the world of Raizo Ichikawa

子供の頃にわずかに記憶がある時代劇にでていた、市川雷蔵が忘れられない。

おそらく僕のおばが好きでよく見ていたのだろう。何となく僕も見ていた。眠狂四郎は、その後よくテレビで放映されいたので、すこしエロティックなので、ちょっと期待しながら見ていたのを覚えている。眠狂四郎の虚無的で、他人の意見に迎合せず,自分勝手で、自由な生き方が魅力的だった。

角川から売られている大映映画のDVDを買っているのだが、パッケージがよくそれなりに満足しているのだがもう少し値段を下げてもらいたい所。

大映映画の時代劇の良さはその映像の美しさだろう。市川雷蔵の妖しい美しさと非常にマッチして独特な雰囲気を作り上げている。

市川雷蔵主演のシリーズ(1963年 - 1969年):大映京都製作。全12作。映画化作品

1.眠狂四郎殺法帖(1963年11月2日公開) コメントはこちら

2.眠狂四郎勝負(1964年1月9日公開) コメントはこちら

3.眠狂四郎円月斬り(1964年5月23日公開) コメントはこちら

4.眠狂四郎女妖剣(1964年10月17日公開) コメントはこちら

5.眠狂四郎炎情剣(1965年1月13日公開) コメントはこちら

6.眠狂四郎魔性剣(1965年5月1日公開) コメントはこちら

7.眠狂四郎多情剣(1966年3月12日公開) コメントはこちら

8.眠狂四郎無頼剣(1966年11月9日公開) コメントはこちら

9.眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967年7月15日公開) コメントはこちら

10.眠狂四郎女地獄(1968年1月13日公開) コメントはこちら

11.眠狂四郎人肌蜘蛛(1968年5月1日公開) コメントはこちら

12.眠狂四郎悪女狩り(1969年1月11日公開) コメントはこちら

大菩薩峠シリーズ

机竜之介の邪剣、音無の構え。これがまた格好いい。

原作: 中里介山

監督: 三隅研次, 森一生

出演: 市川雷蔵, 本郷功次郎, 中村玉緒, 山本富士子

大菩薩峠(1960年)コメントはこちら

大菩薩峠 竜神の巻(1960年)コメントはこちら

大菩薩峠 完結篇(1961年)

忍びの者シリーズ

石川五右衛門や霧隠才蔵を主人公に忍びの世界が描かれている。最初の忍びの者は市川雷蔵が出演していたなんて知らなかったけど印象深い映画だった。忍びの世界とはこういうものかと思った映画だ。

ただ、全体的には権威に対する破壊行動が中心で現代の世相からは共感を得られない内容だろう。

忍びの者(1962年、監督:山本薩夫)コメントはこちら

続・忍びの者(1963年、監督:山本薩夫)コメントはこちら

新・忍びの者(1963年、監督:森一生)

忍びの者 霧隠才蔵(1964年、監督:田中徳三)コメントはこちら

忍びの者 続・霧隠才蔵(1964年、監督:池広一夫) コメントはこちら

忍びの者 伊賀屋敷(1965年、監督:森一生)コメントはこちら

忍びの者 新・霧隠才蔵(1966年、監督:森一生)コメントはこちら

新書・忍びの者(1966年、監督:池広一夫)コメントはこちら

霞小次郎を新しい主人公にした映画。しかしこれが最後の忍びの者シリーズとなった。

剣 三部作

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剣道に生きる青年を描いている。妥協のない強さ、また脆さを描いている三島由紀夫の文学の世界。

斬る コメントはこちら

剣鬼 コメントはこちら

その他の時代劇

薄桜記 コメントはこちら

第三の影武者 コメントはこちら

編笠権八  コメントはこちら

大殺陣 雄呂血 (1966年、監督: 田中徳三) コメントはこちら

市川雷蔵が斬って斬って斬りまくる。最後の結末も面白い。

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