The Thing 遊星からの物体X ファーストコンタクト 2011
監督: マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr.
出演: メアリー・エリザベス・ウィンステッド, ジョエル・エドガートン, ウルリク・トムセン, アドヴェール・アキノエ=アグバエ, エリック・クリスチャン・オルセン
この遊星からの物体X ファーストコンタクトは、ジョン・カーペンター監督の1982年The Thing（遊星からの物体X）の前日談である。この映画はなぜか見ていなかった。
なんだ最初はリメイクかと思って見ていた。どうして犬が出てこないかと思っていたら、最後に犬が逃げ出してヘリコプターで追跡する最後でなるほどと思った。
1982年The Thing（遊星からの物体X）は名作であり、ジョン・カーペンターの名前を高めた作品だったし、CGなどが不十分であってもリアリティがありサスペンスに溢れたSF映画だった。
それにしても1982年の遊星からの物体Xを元にしてかなり忠実に作られているのであまり前日談という雰囲気がなく、前の映画よりもCGが優れているので物体Xの描きかたに進歩がある。ただジョン・カーペンター監督がつくりだした緊迫感、恐ろしさがなくて普通の出来のSF映画担ってしまっている。
物体Xという日本語訳は間違っているのだが、英語ではThe Thingだから得体の知れないもの、地球外生命体ということだが。大きな飛行物体が氷河の下にあること。ただこの生き物の知性はどうなんだろうか。他の生物体に同化していくのだが、独立した脳はないはずなのだが。
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