Gangster Squad L.A. ギャング ストーリー 2013
監督: ルーベン・フライシャー
出演: ジョシュ・ブローリン, ライアン・ゴズリング, ショーン・ペン, ニック・ノルティ, エマ・ストーン
警官がギャングをやっつけるためにギャングになる。ちょっとハチャメチャだがそれがいい所でもある。その時代の雰囲気もいいし。
ただ、仲間のメンバーは、7人の侍のような、ユニークなメンバー。年取ったガンマン、若いメキシコ人、家族を持っている優秀な技術者、そしてボスの女を寝取った色男、などややお決まりのメンバーなのはしかたがないのか。
最後のホテルでの銃撃戦で、クリスマスの飾りを機関銃で打ち抜いていくシーンはアメリカ、ハリウッドならではで、カッコいい。結末も予想できるものなんだが、ハリウッドらしい終わり方ということでいいか。
ライアン・グスリングはやっぱりカッコいい。彼にはオーラがある。ドライヴは本当に良かったし、きみに読む物語、ブルーバレンタインなどよかった。
ショーン・ペンもかっこいいギャングのボスを演じている。すこし怒鳴り過ぎでボスとしての内から出てくるような威厳を示す所が欠けているんだが。
ジョシュ・ブローリンは、なるほど正義を遂行する頑固な警官にぴったりである。
エマ・ストーンはアメージングスパイダーマンに出演している美人でグラマーな女優、これからが有望だ。
これを見てやっぱり思い出す映画は、L.A.コンフィデンシャルと、アンタッチャブルである。独創性にはかけるが、エンターテイメントとしてはこの映画もありと言うところ。
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