監督: ダニー・ボイル
出演: デーブ・パテル, アニール・カプール, イルファン・カーン, マドゥル・ミッタル, フリーダ・ピント
第81回アカデミー賞：作品賞、監督賞、歌曲賞、作曲賞、編集賞、録音賞、撮影賞、脚色賞
イギリス映画。インド人外交官のヴィカス・スワラップの小説：ぼくと1ルピーの神様が原作。
この映画は最初はたんなるクイズショーのたぐいなのかと思って、興味を持たなかった。しかしこの映画を見始めると、もう最後までは見ないではいられない魅力で一杯である。最初にどうして彼が、クイズ$ミリオネアであと１問でミリオネアになれるところまでこれたかと言う質問が観客に問われる。A: He cheated B: He's lucky C: He's genius D: ?it is written なぜ彼がクイズ$ミリオネアに出演したのか、そしてどうしてスラム街育ちでほとんど教養がないのに、クイズを当てられるのか。次第に明かされるじゃマールの生い立ち。見ている観客も次第にこの物語の面白さに取り込まれて行く。映画の最後に観客に出された質問の答えはD: ?it is written運命だった。この答えに見ている観客は総て納得する。素晴らしい。
最後のエンドロールは、インド映画らしい音楽と踊りがある。
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