Love Actually 2003 ラブ・アクチュアリー

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監督: リチャード・カーティス
出演: エマ・トンプソン, ローラ・リニー, ローワン・アトキンソン, リーアム・ニーソン, キーラ・ナイトレイ

これはコミカル一杯で、いろんな愛があって、少し悲しい愛もあるけど。そしてちょっとスケベだけど。クリスマスに向かってみんな幸せになる。そんな映画かな。
ヒュー・グラント演じるイギリスの首相デヴィッドがちょっとおデブな秘書を好きになる。本当にあのお固いイギリスの映画と思えてしまう。オフィスの壁にかかっているサッチャー元首相のいかめしい顔つきが笑いを誘う。
ディヴィットの姉カレン(エマ・トンプソン)は、夫ハリー(アラン・リックマン)が浮気をしそうな雰囲気を感じてしまう。この声は聞き覚えがあるんだが、と思っていたら、そうだハリー・ポッターのスネイプ先生だ。
キーラ・ナイトレイは美し新妻を演じている。ジュリエットの結婚式の歌の演出は素晴らしい。ジョン・レノンのAll you need is loveを演奏する。さすがイギリスならでは。でもすこしアメリカの影響があるかな?
作家ジェイミー(コリン・ファース)のプロポーズの仕方もいつもの定番だが、見ているみんなが幸せになれる。
薬中あがりのハチャメチャロックスターが歌うクリスマスソングが最後まで笑わせてくれる。
そしてMr.ビーンのローワン・アトキンソンが時々登場して観客の期待に応える面白さを醸し出す。
音楽の出し方が素晴らしい。観客が楽しめるように出している。カレンの好きなジョニ・ミッチェルって名前しか知らないのだが、聞き覚えのある曲である。一度ゆっくり聞いてみたくなった。

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