監督: クリストファー・ノーラン
出演: レオナルド・ディカプリオ, 渡辺謙, ジョセフ・ゴードン・レヴィット, マリオン・コティヤール
正直難解な映画。視覚に対する映像は今までないすばらしさがある。トリックはすぐに分かって、ストーリーより映像を楽しんだ方が良い。コブとアリアドネの夢の世界が一番すばらしい。主人公コブが捕らわれている、亡くなった妻モルの陰は、ストーリーの流れに強く影響し、仲間を危険に陥れる。一緒に夢を見ることや、夢の中で死んだらどうなるかの設定は、僕には理解できないし、ちょっと都合が良すぎる設定。ただそこがこの映画のつかみだけど。エンディングは、現実なのか夢の世界なのかは観客の判断か。
夢から起きる時の音楽にピアフの水に流してが使われている。邦題より私は後悔しないと原文の意味の方がよいが。マリオン・コティヤールはラビアンローズでピアフを演じてアカデミー主演女優賞をとったが偶然か
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